物件のリフォームを業者にお願いすると大きなコストがかかるため、
最近では自分でリフォームをおこなう「セルフリフォーム」が注目されています。
ではオーナー自身でおこなうセルフリフォームとは、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは賃貸物件のオーナー様に向けて、
セルフリフォームのメリットとデメリットをご紹介いたします (^^)
賃貸物件のセルフリフォームとは?
自身で仕様を変えるメリット
賃貸物件をオーナー自身でセルフリフォームするメリットとは、
以下のようなことが挙げられます。
・コストダウンが見込める
セルフでリフォームをおこなう場合、材料の仕入れや設計も
自分自身でおこなうことになるでしょう。
業者に依頼すると人件費や出張費、設計費などがかさむため、
リフォームにかかる費用を抑えられるのがセルフリフォームのメリットです。
・好きなデザインに仕上げられる
セルフリフォームならオーナーの好きなデザインや仕様に仕上げられます。
施工前とのイメージ相違を防ぐこともでき、理想の賃貸を手に入れられるでしょう。
・リフォームやDIYなどの知識が身につく
セルフリフォームをおこなうためには、さまざまな知識や技術が必要です。
試行錯誤しながら工事を進めていくので、リフォームやDIYに関する知識や
技術が自然に身につくのも、セルフリフォームのメリットといえます。
賃貸のセルフリフォームで起こりえるデメリットとは
賃貸物件をセルフリフォームする際は、メリットだけでなくデメリットにも着目することが大切です。
セルフリフォームで懸念されるデメリットとは、以下の内容です。
・時間と労力を費やす
セルフリフォームで生じるデメリットとして挙げられるのが、時間と労力を費やすというところです。
材料のカットや塗装、採寸などもオーナー自身でおこなう必要があり、
場合によっては重たい材料を運ぶ可能性もあります。
「休日を返上して仕上げた…」という声もあるので、
完成までには多くの時間と労力がかかることを覚えておきましょう。
・故障などの不具合が出る
リフォームの技術が高くない場合、完成後に不具合が出るかもしれません。
住宅は複雑な構造でできているため、見た目は完璧でも、
細かいところの強度が弱い可能性もあります。
セルフリフォームをする際は、入居者が安心して住めるよう努める必要があるのです。
まとめ
賃貸物件のオーナー様に向け、セルフリフォームのメリットとデメリットをご紹介しました。
セルフリフォームをおこなう際は、リフォーム後も入居者に安心できる住まいを
提供できるよう、メリットとデメリットを知っておくことが大切です。