賃貸の空室対策に有効な設備としてオススメなのが、24時間ゴミ出しできる物件にすることです。
一度24時間ゴミを出せる生活を体験すると、
その便利さに手放せなくなる方が多く、最近人気を集めています。
この記事では、賃貸において24時間ゴミ出しを導入するメリット・デメリットをまとめました。
「他との差別化をはかりたい!」と考えているオーナーさんはぜひ参考にしてくださいね (^^)
賃貸の空室対策に有効!24時間ゴミ出し設備のメリット3つ
賃貸に24時間ゴミ出しできる設備を導入することで、
入居者にとって嬉しい3つのメリットがあります。
導入することで、空室対策や入居者の長期化にも効果的です。
<部屋にゴミをためなくて済む>
いつでもゴミ出しができるため、部屋にゴミをためなくて済みます。
部屋に虫がわいたり異臭がしたりといったリスクを低減できるでしょう。
また出張が多いビジネスマンなどは、指定の日にゴミを出すのが難しい人もいます。
24時間ゴミ出し可能であれば、指定日にゴミを出せないストレスから解放されるメリットがあります。
<悪天候の日でもゴミを出しやすい>
同じ敷地内にゴミ捨て場があると、天気が悪い日でもゴミが捨てやすくなります。
近くのゴミ捨て場まで歩いてゴミを運ぶ手間もかからず、とても便利になります。
<ゴミを巡った入居者同士のトラブルが少なくなる>
部屋にゴミをためこんだ結果、異臭などで入居者同士のトラブルが発生するケースも少なくありません。
入居者トラブルはオーナーや管理会社が立ち会っても
解決に苦労することが多いため、できれば避けたいですよね。
いつでもゴミを出せる体制にしておけば、こうしたトラブルを防げる可能性が高まります。
賃貸の空室対策に有効!24時間ゴミ出し設備のデメリットとは?
空室対策として効果が見込めるゴミ出しサービスですが、デメリットもあります。
きちんとルールを決めて対策する必要があるでしょう。
<ゴミ捨て設備が不衛生になりやすい>
いつでもゴミを捨てられるため、必然的にゴミを回収するまでの時間も長くなります。
放っておくと不衛生ですので、こまめな清掃や管理が必要です。
<ゴミ捨て場への初期投資が必要>
ゴミ捨て場が屋外型で屋根のないタイプだと、
カラスや野良犬などがゴミをあさりにくる可能性があります。
住民以外の人が不法投棄しにくるケースもあります。
トラブル回避のため、ゴミ捨て場は閉鎖式の施錠できる設備が望ましいでしょう。
<ルールを守らない人が出てくる可能性がある>
24時間ゴミが捨てられるからといっても、分別ルールはあります。
しかし、住民によってはルールを理解せずにゴミを適当に出すケースも考えられます。
ゴミ捨てのルール周知を徹底し、カメラを設置するなどの管理体制強化は不可欠です。
<回収コストがかかる>
24時間ゴミ出しの回収は民間業者に依頼する場合が多く、回収コストがかかってしまいます。
しかし、月々の費用負担は数万円程度におさまる場合が多く、
費用対効果として検討する価値はあるでしょう!
まとめ
24時間ゴミ捨てができる施設があるのは、入居者にとって大きなメリットです。
賃貸の空室対策として、ぜひ検討してみてください (^^)