不動産投資を始めたいけれど、必要な資格があるのか気になるという方はいらっしゃいませんか?
また資格を取ろうと思っているけれども、どのような資格を取るとメリットがあるのか知りたい方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、不動産投資とおすすめの資格についてご紹介します。
不動産投資に資格は必要なの?
実は、不動産投資を始めるときに必要な資格はありません。
資格がない状態で不動産投資を始めても、とくに問題はないのです。
しかし、不動産投資は大きなお金を動かすため、知識がないよりはあったほうが有利なことは事実でしょう。
知識を蓄えるために勉強するのであれば、資格取得を目指し、
体系的に勉強するのが効率的です。
最終的にその資格を取得するかは重要ではなく、その分野についてしっかり学習したということが、
不動産取引に対する自信にもつながるのではないでしょうか。
不動産投資で資格取得を目指すメリットとおすすめの資格
不動産投資で資格取得を目指すことは、体系的に不動産投資について学べることはもちろん、
投資の成功率が上がることもメリットのひとつと考えられています。
知識があることによって、トラブルを回避する、あるいはトラブルの解決につなげることが可能になるためです。
それでは不動産投資を始めるにあたり、学んでおくとよいおすすめの資格を3つご紹介します。
①宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士は、不動産に関する民法や借地借家法、建築基準法などあらゆる法律についての
知識を持っていることを証明する国家資格です。
宅建士は不動産会社においては5人に1人の割合で配置する必要があるほど重要な資格です。
所有していると、不動産関連で不利益を被るということはなくなるでしょう。
②ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、不動産だけではなく、税金や相続なども含めたお金に関わる
問題を取り扱う資格で、国家資格と民間資格があります。
不動産投資に関しては、投資したお金を何年で回収できるのか、またいつ売却すると
効果的なのかなど、長期的な資金計画や戦略を立てるときに役立つでしょう。
③不動産実務検定
不動産実務検定は、不動産運用についての実践的な知識があることを証明する民間資格です。
とくに賃貸住宅の経営に必要な知識を体系的に学べ、実際に直面すると考えられる課題への
対処方法などを勉強できるため、不動産投資の実践においては役立つ資格といえるでしょう。
まとめ
不動産投資において、資格は必ずしも必要なものではありませんが、資格に向けて学ぶことには大いに意味があります。
不動産投資を始めるときの参考にしてみてくださいね(^^)