一般的に賃貸物件で入居者が退去したときには、
次の入居者を迎えるまでの間に部屋のリフォームを行います。
リフォームを行うことは入居率の向上につながる大切なポイントですが、
どの部分をリフォームする必要があり、どれだけの期間が必要なのでしょうか。
この記事では、賃貸物件で入居者が退去したときに必要な
リフォーム内容と、またそれにかかる期間をご説明します (^^)
賃貸物件のリフォームでおすすめの内容と必要な期間
まず賃貸物件で入居者が退去したときに、一般的にリフォームを行う箇所と内容を見てみましょう。
原状回復のリフォームでよく行われ、また長い期間が必要なのは、
壁に貼られたクロスの貼り替えと床のフローリングの補修でしょう。
壁や床は面積が広いため、傷みがあると目立ってしまい、
次の入居者が気持ちよく入居できません。
壁に穴が開いていたら補修をし、
フローリングも場合によっては張り替える必要があります。
次にリフォームを考えるのは浴室やトイレ、そしてキッチンなどの水回りです。
水回りがきれいだとよい印象を与えるため、入居してもらえる確率が高くなります。
浴室は傷みが激しければユニットごと交換し、
トイレは便座だけでも新品にするとよいでしょう。
台所も新しい流し台にすると印象がアップしますが、交換できない場合でも、
ハウスクリーニングなどに依頼してきれいに磨きあげておくのがおすすめです。
またエアコンを部屋に設置している場合は、定期的に入れ替えをするのがよいでしょう。
エアコンの寿命は約10年とされていますので、
あらかじめ長期の修繕計画に組み込んでおくことが必要です。
賃貸物件のリフォームにかかる期間を短くするポイント
部屋のリフォームには、およそ1〜3週間の期間を見込んでおくのがよいと言われています。
リフォームにかかる期間は内容によって大きく違うため、たとえばエアコンを交換する
だけなら短期間で済みますが、フローリングを張り替えるとなると日数がかかるでしょう。
そのため部屋をリフォームする場合には、退去日が決まった段階で
早めにリフォーム会社に依頼しておくことが大切です。
退去日近くになって慌てて手配した場合、リフォーム会社の予定が詰まっていて
工事に入ってもらうのに数日から数週間待たなければならない可能性があります。
リフォームが終わるまでその物件からは家賃収入が発生しなくなるので、
期間をできるだけ短くするためにも、早めに手配することが大切です。
まとめ
賃貸物件の部屋をリフォームする場合には、早めに修繕の内容を決め、
余裕をもった計画を立てることがポイントです。
今回の記事を参考に、費用対効果も考えながら修繕管理を行うようにしていきましょう。
軽井沢、御代田周辺の賃貸物件や売買物件をお探しの方は、