二人暮らしができる物件を探している方のなかには、どの間取りを選ぶべきかで悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おすすめの間取りはいくつかありますが、それぞれに特徴が異なるため、お2人に合った間取りを選ぶのが重要です。
この記事では、二人暮らしにおすすめの間取りである1LDK・2DK・2LDKの3つについて、それぞれの特徴を比較してご紹介します。
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二人暮らしにおすすめの間取り比較①:1LDK
1LDKは、一般的に8畳以上の広さのLDKと居室が1部屋の間取りです。
40㎡?45㎡ほどの広さがある1LDKであれば、二人暮らしでも快適に暮らせます。
1LDKのメリット・デメリットや、1LDKに向いている方の特徴をご紹介します。
メリット
1LDKのメリットは、2人で一緒に過ごしやすいことです。
同じ部屋で一緒に過ごせる時間が長くなるうえに、広いLDKのある物件なら同じ部屋にいても適度な距離感が保てるため窮屈さを感じません。
また、LDKと寝室が別の部屋になっているため、LDKにダイニングテーブルやソファを置いて友人を家に招きやすいのもメリットとして挙げられます。
さらに、1LDKは現在人気が高い間取りであり、築浅の物件が比較的多いのもメリットの1つです。
デメリット
1LDKの間取りで二人暮らしをすると、それぞれの個室を用意できないため、自分のスペースの確保が難しくなってしまいます。
また、収納スペースがあまり多くなく、収納が1つしかないケースがあるのもデメリットです。
二人暮らしであれば広さや収納スペースに問題がなくても、お子さまが生まれると手狭に感じてしまうかもしれません。
さらに、1LDKは家賃が比較的高くなることもデメリットの1つです。
1DKと比べると広くなることや、築浅の物件が多いことが理由として挙げられます。
1LDKに向いている方
1LDKの間取りがおすすめなのは、2人で一緒にいる時間を増やしたいとお考えの方です。
個室がなくリビングで一緒に過ごす時間が増えるので、2人の時間が増えることをメリットだと捉えられる方に向いています。
また、2人の生活リズムに差がない場合も1LDKの間取りがおすすめです。
ただし、LDKと寝室がわかれているため、寝る時間や起きる時間に多少差がある程度であれば過ごしにくさは感じにくいでしょう。
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二人暮らしにおすすめの間取り比較②:2DK
2DKは、一般的に6畳~10畳未満のキッチンスペースと居室が2部屋の間取りです。
キッチンスペースにはある程度の広さがあるため、2人掛けのダイニングテーブルや食器棚を置く余裕があります。
2DKのメリット・デメリットや、2DKに向いている方の特徴をご紹介します。
メリット
2DKのメリットは、自分専用の部屋が持てることです。
プライベートな空間を確保できるため、夫婦やカップル、兄弟姉妹や友人など、さまざまな関係性の二人暮らしに向いています。
お互い好きなタイミングで好きなことができるので、生活リズムが異なる場合でも相手に迷惑をかける心配がありません。
自分専用の部屋を作る以外にも、1室をリビングに、1室を寝室にするなど、フレキシブルな使い方ができるのも魅力です。
また、家賃が安い物件が多く、家賃を抑えながら広い部屋に住めるのもメリットとして挙げられます。
デメリット
2DKは1980年代に人気が高かった間取りなので、2DKの物件は築年数が経過しているケースが多いのがデメリットです。
内装も古いケースが多く、居室のうち片方が和室になっているケースも見られます。
また、LDKよりもキッチンスペースが狭い点もデメリットの1つです。
スペースにあまり余裕がないため、物件によってはコンパクトなダイニングテーブルを選ばなければならないかもしれません。
居室を自分専用の部屋にした場合は、共有のリビングスペースや友人を招く際のスペースが確保できない点も考慮したうえで物件を選ぶ必要があります。
2DKに向いている方
2DKの間取りがおすすめなのは、お互いの一人の時間を確保したいとお考えの方です。
居室の2部屋を自分専用の部屋にできるので、プライベートな時間を確保できます。
別の部屋で寝起きすれば相手の睡眠を邪魔する心配がないため、生活リズムが一致していない場合でも安心です。
ただし、お互いに自分専用の部屋があるとコミュニケーションの機会が減るため、個室を持つ場合はすれ違いを防ぐための対策を取ると良いでしょう。
また、なるべく安い家賃で広い部屋に住みたい方にも2DKがおすすめです。
2DKは築年数が経過している物件が多く、2部屋あって広いにも関わらず家賃を安く抑えられる物件が多く見られます。
築年数が経過していることや和室があることが気にならないようであれば、2DKはコストパフォーマンスに優れた間取りだと言えます。
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二人暮らしにおすすめの間取り比較③:2LDK
2LDKは、一般的に10畳以上の広さのLDKと居室が2部屋の間取りです。
1LDKよりも部屋数が多く、2DKよりも部屋が広いため、スペースの自由度が高いのが特徴です。
2LDKのメリット・デメリットや、2LDKに向いている方の特徴をご紹介します。
メリット
2LDKのメリットは、空間にゆとりがあることです。
1LDKや2DKと比較すると部屋数や部屋の大きさに余裕があるため、ライフスタイルに合わせて部屋のレイアウトや使い方を自由に変更できます。
LDK部分をリビングとして使用できるので、2人の共有スペースとプライベートな空間を両立できるのが魅力です。
また、夫婦で住む場合には、お子さまが生まれても窮屈にならない点がメリットとして挙げられます。
居室の1部屋を寝室に、もう1部屋を子ども部屋にすることもできるため、お子さまが生まれてからも長く住み続けられます。
さらに、2LDKの物件は築浅の物件が多く、新しくてきれいな部屋で新生活をスタートできる可能性が高いのもメリットの1つです。
デメリット
2LDKは、1LDKや2DKと比較すると家賃が高くなりやすいのがデメリットです。
条件に合う家賃の物件が見つからない場合には、家賃の相場が安いエリアも含めて物件探しをすると良いでしょう。
また、2LDKの物件では、部屋が広くなる分電気代が高くなりやすい点もデメリットとして挙げられます。
複数の部屋で同時に照明やエアコンを使用すると、電気代が高額になってしまうおそれがあります。
さらに、部屋が広くなると掃除が面倒になる点もデメリットの1つです。
2LDKに向いている方
2LDKの間取りがおすすめなのは、収入に余裕があり住み心地を重視して物件を選びたい方です。
2LDKの物件は築浅でセキュリティ対策をしっかりとおこなっている物件が多いため、余裕のある空間で快適に生活できます。
ただし、家賃は高めに設定されているため、共働きなどで経済的に余裕がある方におすすめです。
また、すでに結婚しているご夫婦や、結婚を前提とした同棲をするカップルにも2LDKが向いています。
部屋が広くスペースに余裕がある2LDKなら、お子さまが生まれても部屋が手狭にならないため引っ越しをする必要がありません。
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まとめ
二人暮らしにおすすめの間取りは、1LDK・2DK・2LDKの3種類です。
それぞれにメリットやデメリットなどの特徴が異なり、どの間取りが向いているかは住む方によっても異なります。
二人暮らしの物件を探す際には、それぞれの特徴をふまえて間取りを選びましょう。
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