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軽井沢町の概要は?住みやすさや子育て環境をご紹介

カテゴリ:暮らし方

軽井沢町の概要は?住みやすさや子育て環境をご紹介

軽井沢町といえば観光地がある場所として知られていますが、具体的な概要を知らない方は少なくないでしょう。
今回は周辺の住環境や住みやすさについてご紹介します。
また、子育て環境にも触れているので、引っ越しを考えている方は今後の参考にしてみてください。

軽井沢町の概要

軽井沢町の概要

まずは軽井沢町の概要や特徴についてご紹介します。
以下を詳しく見てみましょう。

観光地として人気の場所

軽井沢町は長野県の標高およそ1,000mの場所にあります。
「軽井沢」と耳にして、観光地がある場所とイメージする方は多いでしょう。
実際に軽井沢は高原リゾートとして定評があります。
江戸時代には宿場町、明治時代には避暑地として利用されていたため、古くから多くの方々に親しまれていた町です。
軽井沢は都内からもアクセスできるお出かけスポットのため、多くの観光客が集まります。
街並みが美しく穏やかで、リフレッシュにぴったりな場所としても人気です。
自然環境はとても豊かで、木々や川などさまざまな景観を楽しめます。
また、温泉も堪能できるため、旅行先の定番とされています。

町の歴史

軽井沢町が別荘地として親しまれるようになったのは、A.C.ショーが関係しています。
A.C.ショーは日本へ宣教師として訪れた人物です。
軽井沢はA.C.ショーが偶然訪れた町でしたが、彼は住環境に刺激を受け、避暑地として過ごしました。
そして、周囲の方に軽井沢の魅力をアピールし、協会を設立するなど、外国人が住みやすさを実感できる場所にしました。
また、このような背景事情があるため、宣教師による影響で残っている文化にも触れられます。
たとえば建築物は比較的洋風なものが多く、他のエリアとは雰囲気が異なっています。
また、軽井沢町ならではの工芸品をはじめ、ハイセンスな雑貨屋も多く見かけるのが特徴です。
ジャムや蜂蜜など、西洋文化の影響を受けて広まった食品も多数あり、街を歩いているだけで歴史による発展を感じられるでしょう。

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軽井沢町の住環境

軽井沢町の住環境

軽井沢町はどのような要素に住みやすさを感じられるのでしょうか。
以下で住環境についてご紹介します。

アクセス良好

軽井沢町は、主に北陸新幹線やしなの鉄道線を利用できます。
軽井沢駅は町内のなかでも中心部に位置しており、開発に力がそそがれているため、アクセス良好です。
北陸新幹線を利用すれば、東京や大宮など関東方面へ移動できます。
また、富山や金沢などへのアクセスも可能であり、いずれも新幹線ですぐに到着するのが魅力です。
しなの鉄道線は長野県東北信地方を走っており、上だしや長野市など、県内にあるさまざまなエリアへアクセス可能です。
なかには職場へのアクセスに利用している方もおり、県内に通勤・通学するのに便利でしょう。
さらに、軽井沢駅にはシャトルバスもあります。
電車だけではなくバスの路線も豊富で、3系統が運航しています。

買い物事情

軽井沢町は買い物に困る心配がなく、住みやすさにこだわりのある方も納得できる環境です。
県内のなかでも栄えたエリアのため、さまざまなお店が営業しています。
観光地として有名ですが、地域住民の日常生活に必要なお店も揃っており便利です。
スーパーマーケットやコンビニなど、どこを歩いても何かしらのお店が見つかります。
また、軽井沢駅からすぐの場所には、軽井沢・プリンスショッピングプラザがあります。
大型商業施設として地域で人気があり、遠方からお出かけに足を運ぶ方もいるスポットです。
飲食店はもちろん、アパレルショップやコスメストアなどが営業しているため、若い世代も集まります。
買い物がしやすく住みやすさ満点の要素が揃っていますが、町内の条例によりお店の営業は23時までと決まっています。
夜間はコンビニも利用できなくなるので注意しなくてはなりません。

気候

町内は冷涼な気候で、真夏でもあまり気温が高くなりません。
夏の平均気温は20℃なので、熱中症になるリスクは比較的低いです。
とても涼しく過ごせるエリアであり、真夏のお出かけも快適に楽しめます。
古くから避暑地として親しまれてきたため、暑さに悩まされる心配はないでしょう。
ただし、冬は冷え込むエリアです。
場合によっては氷点下10度を記録するケースもあり、しっかりした防寒対策が必要です。

移住者にとって魅力的

町内では移住支援制度はないものの、町民のための制度が充実しています。
たとえば補助金の支給では、電気自動車等普及促進事業補助金、住宅用太陽光発電システム等導入促進事業補助金などです。
また、その他にも町民が快適に生活できるよう、さまざまな補助がおこなわれています。
住みやすさにも直結する要素です。
住環境が整っている仕組みが多く取り入れられていると言えるでしょう。

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軽井沢町の子育て環境

軽井沢町の子育て環境

軽井沢町は住環境が整ったエリアですが、子育て環境はどうなのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。

優待パスポート

町内には「ながの子育て過程優待パスポート事業」がおこなわれています。
これはながの子ども・子育て応援県民会議との連携により実施されているものです。
具体的な事業内容としては、子育て家庭が買い物の際に優待パスポートを提示すると、割引をはじめとする特典が得られる仕組みになっています。
優待パスポートが利用できるのは、18歳未満の子どもがいる世帯です。
子どもが一人でもいれば優待パスポートが発行されるので、子育て環境が良好であると評価されています。
また、三人以上子どもがいる家庭になると、多子世帯応援プレミアムパスポートカードが発行されます。
受けられる特典もよりプレミアムな内容となるため、得られるメリットも大きくなるでしょう。

子育て支援センター「るるぱる」

子育て支援センター「るるぱる」は、未就学の子どもやほごしゃがりようできるサービスです。
子どもがのびのびと遊べるスポットでありながら、親子の絆を深められる場所としても親しまれています。
また、ただの遊び場ではなく、子育てに関する相談ができる窓口としても利用できます。
子育てをしていると、教育方針や子どもの発達状況など、さまざまな問題に悩まされがちです。
これらについて相談できる身近な相手がいないと、精神的に辛くなる場合もあります。
しかし、るるぱるで相談すれば、問題解決の糸口を見つけたり、気持ちを楽にしたりできるでしょう。
利用できるのは、町内に住所がある未就学児と保護者です。
里帰りをしている方も利用できます。
毎月楽しいイベントも開催されており、気分転換にお出かけする感覚で足を運べるでしょう。

多子世帯保育料減免事業

多子世帯保育料減免事業は、長野県でおこなわれている事業です。
県内の子育て環境を整えるために、保育所にかよう第3子以降の子どもの保育料負担軽減がおこなわれています。
ただし、国の幼児教育や保育の無償化対象となっている場合は、多子世帯保育料減免事業を利用できません。
また、保育所を兄妹が同時に利用していない場合でも対象となります。
申請方法は市区町村によって異なるため、保育担当課へ問い合わせて確認が必要です。
いずれにしても、保育料の負担が軽減されれば、金銭的な余裕をもって子育てに専念できるでしょう。
子どもが複数人いるとコストがかかりがちなので、子育て中の方にとって魅力的な事業です。

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まとめ

軽井沢町の概要として、古くから外国人にも親しまれてきた歴史のある、住環境の整った町といえます。
子育て環境も整っている要素が多く、現在子どもを育てている方も、住みやすさを実感しながら生活できるでしょう。


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