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軽井沢移住の生活費、家賃以外に何がかかる?住民27人が警告する隠れコスト

軽井沢の暮らし

軽井沢移住の生活費、家賃以外に何がかかる?住民27人が警告する隠れコスト

軽井沢移住の生活費、家賃以外に何がかかる?住民27人が警告する隠れコスト

軽井沢商事株式会社は、軽井沢町に住む27名を対象に、家賃以外にかかる軽井沢特有の生活維持費について独自のアンケート調査を実施しました。

「移住する友人に最も警告したい隠れコスト」を聞くと、27名中13名が「住まいの劣化に備える修繕積立」を挙げています。軽井沢移住の生活費は、家賃やローン、光熱費だけでは見積もりきれません。湿気や落ち葉、野生動物、観光地価格など、住んでから気づく出費があるからです。本記事では、一般的な生活費の総額ではなく、資金計画から漏れやすい軽井沢特有の出費に絞り、住民の実体験と備え方を紹介します。移住後に「こんなはずでは」と慌てないための判断材料にしてください。

この記事でわかること

  • 軽井沢の住民27名が「移住する友人に最も警告したい」家賃以外の隠れコスト
  • 湿気・落ち葉・野生動物など、住まいの維持費がかさむトラブルの実例と費用の一例
  • 観光地価格での買い物や夏の来客など、暮らしの中で膨らむ出費
  • 住民が実践している節約術と、維持費を別枠で備える方法
  • 物件選びの段階で確認しておきたいポイント(不動産会社の視点)
アンケート調査概要
項目内容
調査主体軽井沢商事株式会社
調査対象軽井沢町にお住まいの方
回答者数27名
年代構成20代1名/30代6名/40代13名/50代4名/60代以上3名
家族構成夫婦・カップルのみ22名/親と子ども(同居)4名/単身1名
居住年数1年〜3年未満2名/3年〜5年未満17名/5年〜10年未満7名/10年以上1名
調査方法インターネットによるアンケート調査(選択式+自由記述)
調査時期2026年9月
注記本記事は統計調査ではなく、実際の居住経験者の声をまとめたものです。選択式の設問はすべて単一回答です。回答数3名以下の項目は参考傾向です。回答者の声は、趣旨を変えない範囲で一部を要約・表記調整して掲載しています。記事中の金額は個人のエピソードであり、平均や相場を示すものではありません。

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軽井沢移住の生活費で見落としがちな「家賃以外」の出費は?住民27人が最も警告する隠れコスト

軽井沢の住民27名に「移住する友人に最も警告したい隠れコスト」を聞くと、1位は「住まいの劣化に備える修繕積立」(27名中13名)、2位は「害獣・害虫の防御・駆除費」(27名中9名)でした。軽井沢移住の生活費を考えるとき、家賃以外で特に意識しておきたいのは、日々の買い物よりも「家そのものを守るための費用」です。

図1 移住者に最も警告したい隠れコスト

修繕積立 13名(48%) 害獣・害虫対策 9名(33%) 交際・おもてなし費 ※参考傾向 2名(7%) その他 ※参考傾向 2名(7%) 交通・時間を買う費用 ※参考傾向 1名(4%)
n=27・単一回答。回答数3名以下の項目は参考傾向です。%は小数点以下を四捨五入しています。
正式な選択肢は「独自の自然環境による住居の急速な劣化と、それに備える『修繕積立金』」「害獣・害虫などから生活空間を守るための『防御・駆除費』」「避暑地ブランドゆえに発生する、予期せぬ来客や近所付き合いの『交際・おもてなし費』」「その他」「交通渋滞や特殊な立地を回避するための『時間をお金で買う費用』」です。

上位2項目で27名中22名を占め、どちらも住宅と自然環境に関わる費用です。来客時の交際・おもてなし費は27名中2名、渋滞回避などの交通費は27名中1名でした(いずれも※参考傾向)。「その他」(27名中2名・※参考傾向)には、冬の暖房費や車の維持費を挙げる声がありました。

1位は「住まいの劣化に備える修繕積立」(27名中13名)

住民が最も強く警告したのは、自然環境による住まいの劣化と、それに備える修繕積立でした。13名が挙げた理由を見ると、湿気や寒暖差で外壁やウッドデッキなどの木部が傷みやすいという記述が目立ちます。雨どいの清掃や外壁の補修といった細かな維持費が重なり、年間ではまとまった額になるという声もありました。

去年の春、夫と自宅のウッドデッキを点検したら、床板の裏側が湿気で腐っていて、全面張り替えで数十万円かかりました。都市部のマンションと同じ感覚で修繕費を考えていると、資金計画はすぐに崩れてしまいます。

——40代の居住経験者

この金額は一例で、住まいの状態によって大きく変わります。ただ、家賃やローンとは別枠で修繕用のお金を毎月確保しておけば、急な出費にも慌てずに対応しやすくなります。具体的な積み立て方は、後半の「備え方」の章で紹介します。

2位は「害獣・害虫の防御・駆除費」(27名中9名)

2番目に多かったのは、害獣・害虫から住まいを守るための防御・駆除費です。自由記述では、屋根裏や軒下への小動物の侵入、室内や物置への虫の侵入に対処した体験が挙げられています。一度の駆除で終わらず、侵入口の封鎖や定期的な点検など、再発を防ぐための費用が続くという点も共通していました。

去年の秋、南軽井沢の家で天井裏から物音がして業者に見てもらうと、小動物(おそらくテン)が入り込んでいました。駆除と侵入口の封鎖で合計3万円ほど。冬にはネズミ対策の点検費用も追加でかかりました。

——40代の居住経験者

自然が身近な環境は軽井沢に住む魅力の一つですが、こうした費用は移住前の資金計画から漏れやすい出費です。住民からは、放置すると家屋の断熱材が荒らされることもあるという声もあり、早めの点検と侵入口の対策が、修繕まで含めた出費を抑える糸口になります。

軽井沢の維持費がかさむ住宅トラブルは?湿気・落ち葉・野生動物の実例

軽井沢の住民27名が「想定外に出費がかさんだ」と答えた住宅トラブルの上位は、「落ち葉・松ヤニ・倒木による屋根や雨どい、外構の清掃・修繕」(27名中11名)と、「湿気・結露による家具・家電の早期故障と買い替え」(27名中10名)でした。上位2項目はいずれも、住まいを取り巻く自然環境に由来する維持費です。

図2 想定外に出費がかさんだ住宅トラブル

落ち葉・松ヤニ・倒木 11名(41%) 湿気・結露 10名(37%) 野生動物の被害 4名(15%) 景観条例の指定工事 ※参考傾向 1名(4%) その他 ※参考傾向 1名(4%)
n=27・単一回答。回答数3名以下の項目は参考傾向です。%は小数点以下を四捨五入しています。
正式な選択肢は「落ち葉、松ヤニ、倒木などによる屋根・雨どいや外構の清掃・修繕費」「湿気や結露が原因による、高額な家具・家電の早期故障と頻繁な買い替え」「キツツキや小動物など、野生動物による家屋被害の修繕費」「景観条例等の制限に合わせた、割高な外壁塗装や指定工事の費用」「その他(これら以外の特殊な維持費)」です。

自然環境に由来する上位2項目で、27名中21名を占めました。野生動物による家屋被害は27名中4名、景観条例などに合わせた外壁塗装・指定工事は27名中1名(※参考傾向)です。「その他」の27名中1名(※参考傾向)は、冬の暖房設備の維持費を挙げています。

表1 住民が語った住宅維持費の一例
内容金額回答者の状況
ドラム式洗濯機の内部故障の修理約4万円40代・当時は南軽井沢の賃貸住まい。梅雨の湿気で故障
キツツキ被害の応急処置と防鳥ネット設置数万円40代・外壁に小さな穴を発見
ウッドデッキの全面張り替え数十万円40代・床板の裏側が湿気で腐食
外壁塗装とウッドデッキ修繕(見積もり)100万円以上30代・湿気と冬の凍結でひび割れやカビが進行
※個人のエピソードであり、平均・相場ではありません。

金額は、数万円の修理から、外壁や木部の大規模な修繕まで幅があります。いずれの回答にも、移住前には想定していなかった、もっと備えておくべきだったという趣旨の声が添えられていました。

落ち葉・松ヤニで雨どいが詰まる(27名中11名)

想定外に出費がかさんだ住宅トラブルとして最も多かったのは、落ち葉・松ヤニ・倒木による屋根や雨どいの清掃・修繕で、27名中11名が挙げました。自由記述で目立ったのは、秋から冬にかけて落ち葉が雨どいに詰まり、雨水があふれたり雨漏りにつながったりした体験です。屋根の上は高所で危険なため、清掃を業者に頼むようになったという声も複数ありました。ほかにも、台風の後の枝や倒木の処理、車やウッドデッキに付いた松ヤニの特殊清掃など、樹木の多い環境ならではの費用が挙がっています。

昨年の秋、妻と庭を掃除していて雨どいの詰まりに気づき、業者に清掃をお願いしました。庭の大きな木の枝が屋根に当たっていたので剪定も必要になり、清掃だけのつもりが予定外の出費になりました。

——60代以上の居住経験者

落ち葉の季節は毎年やってくるため、住民の中には、剪定や落ち葉処理を年間の予定と予算にあらかじめ組み込んでいる人もいます。自分でできる作業と業者に任せる作業の分け方は、後半の「備え方」の章で紹介します。

軽井沢の湿気で家具・家電が早く傷む(27名中10名)

湿気・結露による家具・家電の早期故障と買い替えは、27名中10名が想定外の出費として挙げました。軽井沢の湿気については、「除湿機をフル稼働させても追いつかない」という記述が複数あります。木製家具の歪みや裏側のカビ、衣類や革製品のカビ、湿気による家電の故障と買い替えなど、被害は建物だけでなく室内の家財にも及んでいます。夏の湿気に加えて、冬の窓の結露を原因に挙げる声もありました。

最初の冬、窓の結露がひどく、朝には窓枠やカーテンまで湿っていました。家具を壁際に置いていたら裏側に湿気がこもってしまい、除湿機の追加購入や傷んだ家具の買い替えで、室内用品にも費用がかかりました。

——30代の居住経験者

この回答者は、軽井沢の湿気について「もっと事前に対策を考えておけばよかった」と振り返っています。家具の配置や材質選び、除湿の方法を移住前から考えておくことが、湿気による維持費を抑える第一歩になります。

キツツキ・小動物による家屋被害(27名中4名)

キツツキなどの野鳥や小動物による家屋被害の修繕費は、27名中4名が挙げました。自由記述には、外壁や軒下、軒天に穴を開けられて補修した体験が寄せられています。穴をふさぐだけでは済まず、下地材の交換や再発防止の対策まで必要になったという声もあります。別荘所有者からは、屋根裏にハクビシンが侵入し、断熱材や天井の修理まで必要になったという体験も寄せられました。なお、移住者に最も警告したい隠れコストを聞いた質問では、27名中9名が害獣・害虫対策を選んでいます。

住み始めてしばらくして外壁付近から音がするようになり、確認すると小さな穴があって、野鳥によるものではないかと言われました。穴をふさぐだけのつもりが、同じ場所に被害が出ないよう対策も必要になりました。

——60代以上の居住経験者

住民の体験では、外壁付近の物音や小さな穴が、被害に気づくきっかけになっていました。異変に気づいた段階で点検を依頼し、侵入口の封鎖と再発防止までまとめて対策しておくことが、修繕費の繰り返しを防ぐ糸口になります。

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軽井沢に住むデメリットは?暮らしで膨らむ物価(観光地価格)と夏の来客費

軽井沢の住民27名に「住んでから気づかぬうちに膨らんでいる出費」を聞くと、1位は「町内の限られた店舗での購入や、観光地価格での日常的な外食費」(27名中12名)、2位は「夏のハイシーズンに訪れる友人・親戚の接待費や交際費」(27名中7名)でした。住宅以外の暮らしの面でも、観光地であることが出費に表れています。

図3 気づかぬうちに膨らんでいる出費

観光地価格の買い物・外食 12名(44%) 夏の来客の接待・交際費 7名(26%) ゴミ袋・回収業者の費用 4名(15%) 通販の配送事情 ※参考傾向 2名(7%) その他 ※参考傾向 2名(7%)
n=27・単一回答。回答数3名以下の項目は参考傾向です。%は小数点以下を四捨五入しています。
正式な選択肢は「町内の限られた店舗での購入や、観光地価格での日常的な外食費の増大」「ハイシーズン(夏場など)に来訪する友人・親戚の接待費や交際費」「ゴミ出しルールの厳格さや量による、指定ゴミ袋の大量消費・民間回収業者の利用費」「ネット通販における特殊な配送事情(冬季の再配達や大型荷物)に伴う追加費用や手間のコスト」「その他(これら以外の人間関係・生活習慣の出費)」です。

観光地であることに関わる上位2項目で、27名中19名を占めました。ゴミ出しに関わる指定袋や回収業者の費用は27名中4名、冬の再配達など通販の配送事情は27名中2名(※参考傾向)です。「その他」の27名中2名(※参考傾向)は、車のガソリン代・維持費と、管理費を挙げています。

町内の買い物・外食が観光地価格になりがち(27名中12名)

町内の限られた店舗での買い物や、観光地価格での外食による出費は、27名中12名が「気づかぬうちに膨らんでいる」と答えました。自由記述で挙がっていたのは、近所で普段使いできるスーパーの選択肢が少ないこと、そして飲食店が観光客向けの価格帯であることです。夏の繁忙期は混雑するため多少高くても近い店を選んでしまう、買い物のための車移動が面倒で外食に頼る日が増えた、という声もありました。

去年の夏、夫と夕方にスーパーへ行くと、地元の小さな店舗しか開いておらず、野菜や肉が都内より高いことに気づきました。外食も気軽にできる値段ではなく、仕事が忙しい日につい頼ってしまい、食費が月2万円以上増えた月もありました。

——40代の居住経験者

1回ごとの差額は小さくても、月単位で見ると大きな金額になっていたという声もあります。住民の中には、日常の買い物を佐久市など町外でまとめて済ませている人もいます。具体的な方法は「備え方」の章で紹介します。

「遊びに行きたい」夏の来客で交際費が増える(27名中7名)

夏のハイシーズンに訪れる友人・親戚の接待費や交際費は、27名中7名が「膨らんでいる出費」に挙げました。自由記述で目立つのは、夏休みや連休の時期になると、首都圏など都市部に住む友人や親戚から「遊びに行きたい」「泊まりに行きたい」という連絡が増えるという体験です。来訪のたびに、地元のレストランやカフェへの案内、手土産、自宅でのおもてなしなど、観光地価格での出費が重なります。1回ごとは大きな金額でなくても、夏の間に何組も重なると想像以上に膨らむという声がありました。

7月から8月にかけて、首都圏に住む友人や親戚が「避暑に行きたい」と頻繁に遊びに来ます。外食の案内や自宅でのおもてなし、観光地価格での買い出しが重なり、シーズン中の外食費や交際費は平常時の3倍以上に跳ね上がります。

——30代の居住経験者

来客のたびに外食するのをやめ、地元の食材で自宅の食事を用意するようにして交際費を抑えられたという住民もいます。夏の交際費は毎年発生する前提で、あらかじめ予算に組み込んでおけば慌てずに済みます。

ゴミ出しや通販の配送など、見落としがちな小さな出費

ゴミ出しに関わる費用(27名中4名)や通販の配送事情(27名中2名・※参考傾向)は、選んだ人数こそ少ないものの、自由記述では具体的な手間と出費が語られています。ゴミについては、分別や指定袋の使い方が細かいうえ、庭の手入れの後には枝や落ち葉がまとまって出ます。そのため、何回かに分けて出したり、処分業者を利用したりしたという体験が挙がりました。通販については、冬の積雪や道路状況で配達が遅れたり再配達になったりすること、大型の家具・家電の受け取り調整が負担になることが挙げられています。

冬場は積雪や道路状況で、配達が遅れたり再配達になったりすることがあります。大型家具を注文したときは配送日が限られていて、追加料金を払って別の日に調整しました。

——40代の居住経験者

住民の中には、日用品をリスト化して月1回まとめて注文し、送料や受け取りの手間を減らしている人もいます。ゴミの分別や指定袋の扱いは町の案内で事前に確認し、庭木の手入れの時期に合わせて処分方法を決めておくと、出費と手間の両方を抑えやすくなります。

軽井沢移住で後悔しないための備え方|住民が実践する節約術

軽井沢の住民が実践している備え方で目立ったのは、家賃やローンとは別に「住まいの維持費や季節の出費を毎月積み立てる」ことと、「日用品や食材を佐久市など町外でまとめ買いする」ことでした。住民からは「細かな無駄遣いを減らすより、季節ごとの大きな出費に備える方法が自分たちには合っていた」という声もあり、軽井沢移住の生活費で後悔しないためには、出費の波に備える仕組みづくりが鍵になります。

表2 住民が実践する備え方・節約術
分類内容
積み立て維持費・季節の出費を、別口座や別枠で毎月管理する
買い物佐久市など町外で、週1〜月1回まとめ買いする
暖房使う部屋だけを暖めるゾーニング、窓などの断熱
メンテナンス自分でできる清掃・点検はDIY、高所や危険な作業は業者へ
来客外食ではなく、地元の食材で自宅の食事を用意する

住民が挙げた工夫は、積み立て・買い物・暖房・メンテナンス・来客の5つに分類できます。このうち、維持費の積み立てと町外でのまとめ買いは、複数の回答者が挙げていました。

維持費は「別枠」で毎月積み立てる

住民の備え方として複数の回答に見られたのが、家の維持費や季節の出費を生活費と分けて、毎月一定額を積み立てる方法です。「軽井沢維持費」として毎月取り分ける、冬の暖房費や車関係の費用を出費の少ない夏のうちから別口に分けておく、といった形です。こうした管理によって、急な修繕や季節特有の出費があっても家計全体への影響を抑えられているという声がありました。春の剪定、夏の草取り、秋の落ち葉処理、冬に備えた点検を一覧にして、夫婦で年間の予定と予算を決めているという回答もあります。

毎月一定額を「家の維持費」として別口座に移すようにしました。雨どい清掃や庭木の手入れなど、年間で必要になりそうな費用をざっくり計算して積み立て、余った分は翌年に繰り越しています。急な修理でも慌てなくなりました。

——40代の居住経験者

なお、今回の調査では積立額を聞いていないため、一律の目安は示せません。回答者と同じように、1年間にかかりそうな維持費をざっくり見積もって月割りにする方法なら、住まいの状況に合わせて無理なく始められます。

買い物は町外でまとめて、観光シーズンは自炊を増やす

日々の出費への対策として目立ったのは、日用品や食材を佐久市など町外の大型スーパーでまとめ買いする方法です。週に1回や月に1回など、買い物の曜日と場所を決めて、町内での割高な買い足しを減らしたという声が見られます。ほかにも、夏の繁忙期は混雑する時期だけ自宅で食事をする日を意識的に増やす、来客時も外食に頼らず地元の食材で自宅の食事を用意する、といった工夫がありました。

近所に住む知人に教わり、日用品や食材を町内で買わずに、週に一度、佐久市内の大型スーパーまで車でまとめ買いに行くようにしました。これだけで、毎月の食費と日用品費が約3万円浮いています。

——30代の居住経験者

金額は個人の一例です。また、町外への買い出しは車での移動が前提で、片道40分ほどかけて通っているという住民もいます。移動にかかるガソリン代や時間も含めて、自分の暮らしに合った頻度を決めることが大切です。

暖房と家のメンテナンスは「自分でやる範囲」を決める

住民からは、暖房費と家のメンテナンス費を、自分でできる工夫で抑えているという声が寄せられています。暖房では、在宅時間の長い部屋だけを重点的に暖めて使わない部屋のドアを閉める、灯油や薪を相場の安い時期にまとめて買う、といった方法が挙がりました。メンテナンスでは、春と秋に雨どいや外壁を自分で点検して傷みを早めに見つけ、業者に頼む修繕を小さく済ませているという回答があります。

庭木の剪定や簡単な落ち葉掃除は、業者にすべて頼むのではなく、自分たちで道具をそろえて、休日に夫婦で作業するようにしています。

——30代の居住経験者

一方で、屋根の上の作業や高い木の剪定は危険なため業者に任せた、という声も複数あります。自分でやる作業と任せる作業の線引きをあらかじめ決めておくと、安全と費用の両方に目を配れます。

不動産会社の視点|物件選びで確認したいポイント

物件選びの段階で、周囲の樹木、湿気のこもりやすさ、獣害の跡、木部の劣化を確認しておくと、住民が挙げた維持費の見通しを立てやすくなります。ここからはアンケート結果ではなく、当社の視点です。内見や契約の前には、次の点を確認しておくと安心です。

  • 周囲の樹木と屋根・雨どいの位置関係、雨どいの詰まりや外壁の汚れの跡
  • 窓まわりや北側の部屋、収納内部の結露の跡やカビのにおい、換気設備の状態
  • 屋根裏・床下・軒下に、動物の侵入跡や断熱材の荒れがないか
  • ウッドデッキや外壁などの木部に、塗装の剥がれや腐食がないか
  • 中古住宅や別荘の場合は、過去の修繕履歴

賃貸の場合は、雨どいの清掃や害獣対策などの費用を貸主と借主のどちらが負担するのか、契約前に確認しておくと、入居後の想定外の出費を防げます。ただし、屋根裏や床下など目に見えない部分の状態は、内見だけではわかりません。気になる点は売主・貸主に確認するほか、専門家による建物状況調査(インスペクション)の活用も検討してください。

よくある質問

Q:軽井沢移住の生活費で、家賃以外にかかる費用は何ですか?

A:住民27名が移住者に最も警告したのは、住まいの劣化に備える修繕積立(27名中13名)です。次いで害獣・害虫の防御・駆除費(27名中9名)が挙がり、暮らしの面では、観光地価格での買い物・外食(27名中12名)や夏の来客の交際費(27名中7名)が膨らみやすいという声がありました。

Q:軽井沢移住の生活費は月いくらかかりますか?

A:本調査では生活費の総額を聞いていないため、月額の目安は示せません。本記事では、資金計画から漏れやすい軽井沢特有の出費に絞って、住民27名の回答を紹介しています。

Q:軽井沢の維持費がかさむ住宅トラブルは何ですか?

A:住民27名中11名が「落ち葉・松ヤニ・倒木による屋根や雨どいの清掃・修繕」を、27名中10名が「湿気・結露による家具・家電の早期故障」を、想定外に出費がかさんだトラブルに挙げました。自然環境に由来するこの2項目で、27名中21名です。

Q:軽井沢の物価は高いですか?

A:価格を比べたデータはありませんが、住民27名中12名が、町内の限られた店舗や観光地価格での買い物・外食を「気づかぬうちに膨らむ出費」に挙げました。佐久市など町外でまとめ買いをして、出費を抑えている住民もいます。

Q:軽井沢移住で後悔しないためにはどう備えればいいですか?

A:住民の工夫で目立ったのは、家賃やローンとは別に、住まいの維持費や季節の出費を毎月積み立てる方法です。ほかに、町外でのまとめ買い、使う部屋だけを暖める暖房の工夫、自分でできる清掃・点検と業者依頼の使い分けが挙がりました。

まとめ|軽井沢移住の生活費は「家賃以外」の備えが鍵

軽井沢移住の生活費で見落としやすい、家賃以外の出費の要点は3つです。

  • 住民27名が移住者に最も警告した隠れコストは、住まいの劣化に備える修繕積立(27名中13名)でした。
  • 維持費がかさむ住宅トラブルは、落ち葉・松ヤニ(27名中11名)と湿気・結露(27名中10名)です。暮らしの面では、観光地価格での買い物・外食(27名中12名)が膨らみやすくなります。
  • 備え方は、維持費の別枠での積み立てと、町外でのまとめ買いです。

維持費まで見通して、軽井沢での暮らしを始めませんか

軽井沢商事株式会社は、軽井沢・御代田周辺で、賃貸・売買・不動産相続を取り扱っています。家賃以外にかかる費用も含めて、納得できる住まい選びをお手伝いします。まずは気軽なご相談からどうぞ。

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