軽井沢商事株式会社 > 軽井沢商事 株式会社のスタッフブログ記事一覧 > 4人家族におすすめの間取りとは?2LDK・3LDK・4LDKを比較

4人家族におすすめの間取りとは?2LDK・3LDK・4LDKを比較

カテゴリ:お部屋探し

4人家族におすすめの間取りとは?2LDK・3LDK・4LDKを比較

4人家族で生活するための賃貸物件を探している場合、家族が快適に暮らすにはどれぐらいの広さの部屋が良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
物件の広さやタイプごとの特徴を比べると、自分たち家族に適した部屋を探しやすくなります。
そこで今回は、4人家族におすすめの間取りについて、2LDK、3LDK、4LDKそれぞれの特徴をご紹介、比較しますので参考にしてください。

4人家族に適した間取りを比較・2LDK

4人家族に適した間取りを比較・2LDK

賃貸物件の2LDKは10畳以上の広さがあるリビングダイニングキッチンに居室が2室付いている間取りです。
厚生労働省では4人で生活する際に必要な最低居住面積水準を50㎡としていますが、2LDKの部屋であればこの水準をクリアする広さが豊富にあるのが特徴です。
また、部屋数が多い物件と比較して家賃を安く抑えられるため、子どもの学費やマイホーム購入資金の貯金などに充てられます。
最低居住面積水準では、3歳未満の子を0.25人、3歳以上6歳未満の子を0.5人、6歳以上10歳未満の子を0.75人と換算しています。
そのため、この広さに向いている家族の特徴は、幼児期までの子どもがいる家庭です。
さらに、都心部や交通アクセスの便利なエリアに多いタイプなので、立地条件を重視する家族にも向いています。

2LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例①

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋、2つある居室のうち1つを家族4人の寝室、もう1つを仕事部屋とする使い方です。
まだ子どもが小さいため、家族みんなで同じ部屋に寝るのに問題ありませんし、リモートワークをする場合、仕事部屋を確保することも可能です。

2LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例②

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋とし、居室の1つを夫婦の寝室・仕事部屋、もう1つの居室を子ども部屋として使います。
子どもが小さいうちは個室を必要としない場合も多く、この使い方であれば大人だけのスペースも確保できます。

2LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例③

リビングダイニングキッチンを家族みんなの部屋・夫婦の寝室として使い、居室をそれぞれ子どもの個室にする使い方です。
小さくても子どもに個室を与えたいと考える家族に適した使い方で、ある程度子どもが大きくなっても暮らせます。
この使い方では、夫婦が使用するリビングダイニングキッチンに仕切りを設けるなどの工夫をすると、快適に過ごせます。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の内見を上手におこなう方法とは?

4人家族に適した間取りを比較・3LDK

4人家族に適した間取りを比較・3LDK

賃貸物件の3LDKは10畳以上の広さがあるリビングダイニングキッチンの他に居室が3室ある間取りです。
3LDKは60~80㎡の広さがある物件が多く2LDKと比較するとゆとりがあり、小学生以上に成長した子どもがいる4人家族が住むのに適した一般的なタイプです。
子どもが小学校に上がると宿題や家庭学習など、家で勉強をする機会が増えるため学習机を用意する家庭も多いでしょう。
そのような場合にも居室が3室あれば、子ども2人それぞれが学習机を置いても狭さを感じない個室を持つことができ、友達を家に呼んで遊ぶ場合も不自由しません。
このタイプに適した家族の特徴は、小学生以上の子どもがいる家庭、将来的に3人目の子どもが増える可能性がある家庭です。
また、居室の広さにはこだわりがなく、部屋数を多く必要としている家族にも適しています。

3LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例①

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋とし、居室の1つを夫婦の寝室・仕事部屋、残りの2部屋をそれぞれ子どもたちの個室とします。
とくに子ども同士が異性の場合は、比較的早い段階で個室をほしがる傾向にあるので、夫婦は同じ部屋で過ごす家庭が多いです。

3LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例②

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋として使い、居室の1つを夫婦の寝室、もう1室を仕事部屋、3室目を子ども部屋として使う方法です。
リモートワークをしている場合は、仕事専用の部屋が必要なケースもあり、子どもが小学校低学年ぐらいまでは2人一緒に過ごさせてもそれほど問題ないでしょう。

3LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例③

リビングダイニングキッチンを家族みんなの部屋・夫婦の寝室とし、居室1つを仕事部屋、残りの2室をそれぞれ子どもの個室とする使い方です。
リモートワークをしており専用の仕事部屋が必要で、さらに子どもたちにそれぞれ個室を与えたい場合、夫婦の寝室をリビングダイニングキッチンにするのもひとつの方法です。
リビングとダイニングキッチンを家具やパーテーションで仕切れば、食事をする空間と寝るための空間に分けられ、生活にメリハリを付けやすくなります。

▼この記事も読まれています
賃貸借契約の保証人はどうする?条件や保証人がいないときの対策をご紹介

4人家族に適した間取りを比較・4LDK

4人家族に適した間取りを比較・4LDK

賃貸物件の4LDKは、10畳以上のリビングダイニングキッチンに居室4室が付いた間取りです。
厚生労働省では最低居住面積水準のほかに誘導居住面積水準も定めており、豊かな住生活の実現と多様なライフスタイルを想定した広さを目的とした水準としています。
4LDKの間取りは誘導居住面積水準をクリアした広さの物件が多いのが特徴で、先述した2つのタイプと比較しても十分な広さがあります。
そのため、4人家族全員が生活するのには十分なゆとりがあり、ライフスタイルに合わせてさまざまな使い方ができるでしょう。
親や友人を招いて賑やかに過ごしたり、専用の部屋で趣味に没頭したりするのにも最適です。
ただし、この広さの賃貸物件は都心部に少ないため、地方や郊外に住む確率が高くなります。
そのため、通勤や通学に便利な立地か、交通アクセスが整っているかを考慮して住まい選びをするのが大切です。
また、部屋数が多いため照明やエアコンなどの光熱費がかかりやすい、掃除をする手間が増えるなどの問題も発生します。
もうひとつの問題として、子どもが独立し夫婦2人で暮らすようになると、部屋数が多すぎて無駄に感じる可能性もあるので、将来的な生活も考慮して決める必要があります。
4LDKに向いている家族の特徴は、家族4人がプライベートな空間を持ちたい、将来子どもが増えたり親と同居したりする可能性があるなどの家庭です。

4LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例①

リビングダイニングキッチンを家族みんなの部屋とし、居室4部屋を家族それぞれの個室とする使い方です。
家族4人全員がプライベートな空間を必要としており、高校生や大学生の子どもがいる場合にも適した暮らし方と言えます。

4LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例②

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋として使い、1室目を夫婦の部屋、2室目を仕事部屋、残りの2部屋を子どもたちの個室とします。
リモートワークをしており仕事専用の部屋が必要な場合に、夫婦2人が一緒の寝室で過ごし、もう1部屋を仕事部屋にしても、子どもたちの個室を用意することが可能です。

4LDKの賃貸物件に家族4人で生活する場合の使い方の例③

リビングダイニングキッチンを家族みんなで過ごす部屋とし、1室目を夫婦の寝室、2室目と3室目を子どもたちの個室、4室目を来客用の部屋とする使い方です。
親や親戚、友人など、来客が多い家庭では専用の寝室を用意しておけば、人が訪れるたびにスペースを作らなくても済みます。
居室が4つあれば、来客用に1部屋空けておいても子ども2人それぞれに個室を用意してあげられます。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の契約期間とは?更新や途中解約の注意点をご紹介

まとめ

4人家族で生活するのに適した賃貸物件は、2LDK・3LDK・4LDKの3つの間取りがおすすめです。
それぞれの部屋の特徴を把握し、比較したうえで部屋選びをしましょう。
また、予算や子どもの年齢、リモートワークの有無、ライフスタイルなどをイメージし、自分たち家族に適したタイプの部屋を選ぶのが大切です。


≪ 前へ|賃貸のおとり物件とは?法的規制やおとり物件の見分け方についてご紹介   記事一覧   【軽井沢の暮らし】梅雨のカビ問題。オーナーは何ができる?~賃貸オーナー様へ~|次へ ≫

トップへ戻る