引っ越し先を検討する際、周辺環境や買い物施設の充実度は重要な判断基準となりますよね。
避暑地として名高い軽井沢町は、その点においても魅力的な選択肢です。
本記事では、軽井沢町の魅力をさらに高める施設「軽井沢発地市庭」をご紹介します。
軽井沢町にお引っ越しを検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
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軽井沢にある直売所「軽井沢発地市庭」の概要
軽井沢発地市庭は、2016年に開設された農産物等直売施設です。
単なる直売所にとどまらず、地域の食文化と経済を結ぶ6次産業の拠点として注目を集めています。
軽井沢発地市庭の特徴
軽井沢発地市庭では、「軽井沢霧下野菜」をはじめとする地元産の新鮮な農産物を取り扱っています。
朝採れの野菜は、軽井沢の自然環境が育んだ豊かな味わいで栄養たっぷりです。
また、軽井沢発地市庭には地元食材を活用した料理を提供するレストランが併設されており、軽井沢の食文化を体感できます。
さらに、コミュニティの中心地としても利用されており、イベントスペースを備え、地域住民と来訪者の交流の場となっています。
農業、商工業、観光業の連携により、地域経済の活性化に貢献。
6次産業化の成果として、軽井沢発地市庭独自の商品も販売されています。
軽井沢産のフルーツを用いたジャムや小分けされたお菓子もたくさん売っており、お土産探しにもおすすめです。
軽井沢発地市庭は、単なる直売所を超えた、地域の食と文化の中心地です。
この施設の存在は、軽井沢町での生活をより豊かで魅力的なものにするでしょう。
軽井沢発地市庭の概要とアクセス
軽井沢発地市庭へ車で向かう場合は、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから軽井沢方面に向かい、馬越(まごえ)ゴルフコースを左折すると約7分の場所にあります。
小諸市方面からは、国道18号バイパス鳥井原(とりいばら)信号を右折し約4分です。
電車で向かう場合は、軽井沢駅から軽井沢町町内循環バスに乗ると、外回りで約20分、内回りで約30~40分ほどかかります。
●所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564‐1
●営業時間:9:00~17:00(直売所、飲食施設は季節により変動あり)
●駐車場:あり(第1駐車場は乗用車149台、身障者用4台、第2駐車場は乗用車60台)
●アクセス方法:軽井沢町町内循環バス「発地市庭」で下車
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軽井沢にある直売所「軽井沢発地市庭」の楽しみ方とは?
この章では、軽井沢町での生活の魅力をさらに深めるものとして、軽井沢発地市庭の楽しみ方をご紹介します。
軽井沢発地市庭ではそば打ちや野菜の収穫、蕎麦づくりなどの体験が楽しめます。
これらの体験は、地域の食文化や農業に直接触れる機会を提供し、軽井沢町での暮らしをより豊かなものにするでしょう。
そば打ち体験教室の楽しみ方
軽井沢発地市庭では、軽井沢の名産である蕎麦を自ら打つ体験ができます。
軽井沢のそば店の店主をはじめとする名人たちが、発地市庭で石臼挽きされた100%軽井沢産のそば粉を使用し、丁寧にそば打ちの技術を指導します。
軽井沢特有の寒暖差で育つ蕎麦は、とくに香りが豊かで風味が強いのが特徴です。
追加料金で、自分で打ったそばを試食することができ、余ったそばはお土産として持ち帰ることができます。
毎月第1・第3日曜日の10:00に開催しており、所要時間は約2時間です。
1名での参加の場合は3,000円となり、500g(5人前)のそば打ちが体験できます。
野菜の収穫体験の楽しみ方
軽井沢発地市庭では、季節に応じた野菜の収穫体験も提供しています。
地元の農家と一緒に、軽井沢での農作業(収穫)を気軽に体験することが可能です。
標高1,000mの高原で育つ野菜は、冷涼な気候と朝露により、瑞々しく、柔らかで甘みが強い特性を持っています。
これらの野菜は「霧下野菜」として知られ、地域ブランドとなっています。
自分の手で、軽井沢のブランド野菜「軽井沢霧下野菜」を収穫できるのは貴重な体験です。
開催日は、7月14日(日)・28日(日)、8月25日(日)、9月15日(日)です。
参加費は1人4,000円となり、各回開催日の1週間前までに申し込みが必要となります。
収穫できる野菜は、とうもろこし、レタス系、トマト、きゅうり、ピーマン、ハーブ、ラディッシュなどです。
参加する時期や天候などによって、収穫できる野菜の内容は変わります。
軽井沢の豊かな自然のなかで農業体験でき、収穫した野菜はお持ち帰りできるのが魅力的です。
地元農家との交流の機会にもなるでしょう。
蕎麦づくり体験
蕎麦づくり体験は、畑を耕し、種まきから草刈り、収穫、そしてそば打ちまでの全工程を体験できるプログラムです。
「軽井沢そば振興会」のスタッフが丁寧に指導してくれるため、初めての方も安心して参加できます。
2024年度の受付は終了しましたが、開催時期は7月21日(日)~10月27日(日)です。
蕎麦づくり体験は、農業の循環を体感できる貴重な機会となるでしょう。
参加費は、1人1万4,000円(全5回分)で定員は先着15名です。
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軽井沢にある直売所「軽井沢発地市庭」のお食事処
「軽井沢発地市庭」には、地元の食材を活かした魅力的なお食事処が揃っています。
この章では「軽井沢発地市庭」にあるお食事処「手打ちsoba香りや」「アトリエ・ド・フロマージュ」、「白ほたるキッチン」の概要と魅力をご紹介します。
手打ちsoba香りや
手打ちsoba香りやは、軽井沢で評判の「軽井沢そば匠きこり」の姉妹店です。
使用される軽井沢産のそば粉は、標高の高い冷涼な環境と霧が生む独特の水分を葉から取り込んでいるため、香りが高く、味わい深いそば粉に仕上がっています。
店内は、木の温もりを感じるモダンな雰囲気で、1人でも入りやすいです。
窓からは、雄大な浅間山が眺望でき、小川のせせらぎと心地よい風を感じながら、四季折々の変化が楽しめます。
さまざまなかつお節、昆布、椎茸をじっくり煮出し、丁寧にあくを取りながら完成させたそばつゆは、自家製そばの風味と旨味をさらに引き出します。
また、人気商品であるくるみダレは、くるみの収穫量日本一を誇る長野県産の選りすぐりのくるみをペーストにし、そばつゆで割っているため、香り豊かです。
テラス席では、ペットと一緒に食事を楽しむことも可能です。
●営業時間:11:00~15:00(夏季延長あり)
●定休日:毎週火曜日
アトリエ・ド・フロマージュ
アトリエ・ド・フロマージュは、ナチュラルチーズが人気のカフェレストランです。
1982年に日本で初めて「生チーズ」の製造を始め、創業以来、独自の製法で多様なタイプのチーズを生産しており、その数は現在20種類におよびます。
フレッシュタイプからウォッシュタイプ、セミハードタイプまで、各チーズは地元の気候に合わせて試行錯誤しながら作られています。
なかでも「生チーズ」や「カマンベール」、国内外の賞を受賞した「カマンブルー」や「翡翠」などが有名です。
また、チーズと相性の良いピザやスイーツも提供し、チーズを軸にした多彩な食体験を提供しています。
●営業時間:10:00~16:00(季節で変動あり)、木曜日15:00まで
●定休日:毎週水曜日(季節で変動あり)
白ほたるキッチン
白ほたるキッチンは自ら栽培したオーガニックの大豆をはじめ、植物由来の食材のみを使用して商品を提供している豆腐を中心とした創作料理のお食事処です。
天然素材を使用し、体に優しい食品作りに努めているため、ベジタリアンやビーガンの方にもおすすめです。
新感覚の「飲むお豆腐」や自家栽培小麦を使った「がんもバーガー」が味わえます。
●営業時間:9:00~16:30(季節で変動あり)
●定休日:月曜日・木曜日
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まとめ
軽井沢の直売所「軽井沢発地市庭」では、買い物や食事を通じて、地域の生産者との距離を縮め、軽井沢の食文化をより深く親しむことができます。
そば打ち体験や野菜の収穫体験などの楽しみ方もあります。
お食事処もお蕎麦やカフェ、豆腐料理と充実しているため、ぜひ立ち寄ってみてください。
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