軽井沢町にはさまざまなお出かけスポットがありますが、そのなかでも歴史を感じさせる場所として「熊野皇大神社」があります。
数あるなかでも「熊野皇大神社」は、どのような特徴を持っているのでしょうか。
今回は神社の概要はもちろん、見どころや取り扱われているお守りについてご紹介していきますので、ご参考になさってください。
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軽井沢町の熊野皇大神社の概要
熊野皇大神社がどのようなスポットなのか、イメージできない方もいるでしょう。
以下で概要をチェックしてみてください。
県境にある神社
日本にはさまざまな神社がありますが、「熊野皇大神社」そのなかでも県境にある珍しい神社として知られています。
お社の中央部分で長野と群馬に分けられるのが特徴的で、軽井沢町にある神社としてはもちろん、群馬県にある神社としても有名です。
県境にある特徴から、二つの宗教法人が存在している点も特徴的であり、ほかの神社ではあまり見られない個性があります。
長野県にある熊野皇大神社と、群馬県にある熊野神社それぞれを同時に参拝できるスポットです。
珍しい特徴を持つ神社であるため、神社庁から特別神社として指定されています。
特別神社は全国でなんと4社しかおらず、希少価値が高いと言えるでしょう。
その希少性に興味関心を刺激されるからか、地域からはもちろん遠方からも観光に利用する方も少なくありません。
ほかの神社にはない要素に触れられるスポットとして、神社めぐりが好きな方の間でも知られています。
また、熊野皇大神社は標高1,200mに位置しているのが特徴的で、神社の周辺には美しい自然環境が広がっており、木々や日差しからのパワーをもらえる場所としても人気です。
壮大な自然を感じながら神社を散策しているだけで、気持ちがリフレッシュされていくことを実感できるでしょう。
由緒
神社の由緒として、創建は西暦110年10月です。
現在からおよそ1900年前となり、古くからの歴史がある神社として定評があります。
もともとは日本武尊が霧のなかに迷い込み、その際に「ヤタガラス」に遭遇した歴史がありました。
そのヤタガラスについていくと霧を逃れて登頂でき、日本武尊はその経験を熊野皇大神社のご加護であると感謝したそうです。
さらに熊野皇大神社は、日本の歴史で有名な武将からも親しまれていた歴史があります。
たとえば、「源頼朝」「新田義貞」など、歴史人物が好きな方なら見聞きした経験のある武将からも愛されてきた神社です。
そのため、神社めぐりが好きな方だけではなく、歴史や武将好きの方も神社に訪れています。
アクセス
神社は車の場合、上信越道の碓氷軽井沢ICから30分程度で到着します。
また、旧軽井沢からは車で5分程度と、アクセスは良好です。
旧軽井沢の場合は徒歩でも利用できる程度なので、地域住民にも利用されています。
また、旧軽井沢観光会館前から路線バスもあり、車のない方でも安心してアクセスできる環境です。
●所在地:長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
●アクセス方法:車で上信越道「碓氷軽井沢IC」より約30分 旧軽井沢より車で約5分 徒歩約45分
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軽井沢町にある熊野皇大神社の見どころ
さまざまな特徴を持つ熊野皇大神社ですが、どのような見どころがあるのでしょうか。
以下で見てみましょう。
しなの木
神社には樹齢1,000年以上の「しなの木」があります。
迫力満点の立派な木であり、見ているだけで壮大なパワーをもらえそうな雰囲気です。
およそ1,000年もの歴史を感じさせるほどのダイナミックさがあり、見ているだけでも吸い込まれそうな美しさがあります。
また、しなの木については諸説ありますが、もともとは現在の長野県である「信濃」の国名の語源になったと伝えられています。
まさに、地域を象徴とする大木といっても過言ではないでしょう。
しなの木は「結ぶ・くくる・しばる」の意味が込められており、古くから開運が期待できる場所として愛されてきました。
新しい物事にチャレンジしたい、明るい未来を切り開きたいなど、さまざまなシーンにパワーをもらえるスポットです。
そして、縁結びの御神木としても有名なため、カップルからも信仰されていました。
八咫烏社
八咫烏社は、しなの木から右側に位置した場所にあります。
コンパクトかつレトロな雰囲気が広がっており、日本武尊を導いたとされているヤタガラスが祀られています。
先述したように、熊野皇大神社は日本武尊やヤタガラスと深いつながりがあるスポットです。
小規模なお社でありながらも、神社の由緒に触れられるスポットとなっています。
また、近くには日本武尊やヤタガラスとのつながりを解説した看板も設置されており、知識のない方も神社の歴史を学べます。
ヤタガラスが日本武尊を山頂へと導き救いの手を差し伸べたように、参拝者も神社のご加護を受けられるでしょう。
歴史ある狛犬
神社といえば狛犬をイメージする方は多いでしょう。
熊野皇大神社には、長野県のなかでもっとも古いとされる狛犬があります。
古くからの歴史があるものの、丁寧にお手入れされているため、美しい見た目が特徴的です。
石造りの迫力ある狛犬は、顔や体などが繊細に設計されており、きめ細かな仕上がりのため、今にも動きだしそうな迫力を感じさせる狛犬です。
フォトスポットとしても適しているので、子どもから大人まで楽しく見物できます。
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軽井沢町にある熊野皇大神社のお守りは?
神社といえば、お守りを購入したい方は多いでしょう。
自宅用にはもちろん、大切な方へのプレゼントにもぴったりです。
さまざまな想いが込められたお守りを購入したい方は、以下で見てみましょう。
朱印
取り扱われているお守りはさまざまですが、なかでも切り抜き朱印が個性的です。
その名のとおり、まるで切り絵のような仕上がりになっている朱印で、神社の象徴とされる存在のヤタガラスの形をしています。
ヤタガラスのシルエットが美しく、まるで朱印から飛び出してきたかのような仕上がりです。
また、もともと朱印を切り抜きで設計するのは日本初であり、ほかの神社ではあまり類を見ない朱印といえるでしょう。
珍しい朱印を集めるのが好きな方にとっては、興味関心を刺激されるのは間違いありません。
さらに、6月と12月には金色の切り抜き朱印もあり、季節に応じて異なる種類の朱印が手に入ります。
また、切り抜きだけではなく飛び出す朱印も人気です。
朱印を開くと御神木であるしなの木が飛び出す設計となっています。
まるで飛び出す絵本やメッセージカードのような造りになっており、見ても楽しい日本初の朱印です。
五角合格石
五角合格石は、神社にある五角合格石のパワーが込められたお守りです。
合格守として有名であり、受験生や就活生などを中心に人気があります。
「合格」にちなんで五角形のお守りになっており、まるで丸みを帯びた星のような形をしています。
神社内で購入できるのはもちろん、公式サイトの通販からでも購入可能です。
しなの木守
しなの木守は、お守りに御神木であるしなの木が繊細に描かれています。
美しい大木が大胆かつきめ細かに描かれており、持ち歩いているだけで御神木のパワーを受け取れそうです。
御神木はもともと開運や縁結びとして信仰されていたため、お守りにも同様のパワーが込められています。
ネット通販を利用すれば購入できるので、御神木を直接見られなくても、お守りを通して開運・縁結びのパワーを得られるでしょう。
なお、未来をより良い方向に導いてほしい、成功体験がしたい方におすすめです。
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まとめ
軽井沢町にある熊野皇大神社は、長野県でもっとも古い狛犬や、パワースポットの御神木など、さまざまな見どころがあります。
豊富な種類のお守りもあるため、参拝ついでに購入して持ち歩きたい方にも適していると言えるでしょう。
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