軽井沢町には、休日の気分転換や観光などに適している、楽しいお出かけスポットがあります。
今回は、そのなかでも年齢問わず楽しめる、ムーゼの森美術館にある軽井沢絵本の森美術館・エルツおもちゃ博物館 軽井沢の概要についてご紹介します。
どれも魅力的なお出かけスポットばかりですので、一度足を運んでみてください。
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軽井沢町にあるムーゼの森の概要
ムーゼの森とはどのようなお出かけスポットなのでしょうか。
以下で内容を見てみましょう。
2つの施設があるミュージアムパーク
「ムーゼの森」は自然溢れる軽井沢町の魅力はもちろん、美術品を思う存分楽しめるスポットとして人気があります。
コンセプトは五感に響く美しきガーデンミュージアムで、その名のとおり緑豊かな庭が広がっています。
敷地内には、「軽井沢絵本の森美術館」と「エルツおもちゃ博物館 軽井沢」の2つがあり、どちらのミュージアムも同時に足を運べることが魅力です。
知的好奇心がくすぐられる、魅力的な展示物ばかりのスポットなので、子どもはもちろん大人も利用しています。
大人は成長するにつれて忘れかけていた子ども心を呼び戻し、子どもは芸術や文化に純粋に触れられるなど、年代に応じて新たな刺激が得られる場所です。
また、美術館や博物館だけではなく、ピクチャレスクガーデンも人気があります。
海外のデザイナーであるポール・スミザーが手掛けた庭で、ナチュラルな美しさが広がっている空間です。
緑広がる庭を歩いて癒やされたい、自然に触れてリフレッシュしたい方におすすめです。
取り組みやコンセプト
ムーゼの森では、SDGsのなかでも社会・経済に力を注いでいます。
芸術家たちへ敷地内のイベントスペースを提供し、多くの方が活動を続けられるようサポートしています。
イベントスペースの利用料は無料のため、地域の芸術家たちに高く評価されているスポットです。
これまでもSDGsの達成に向けて積極的に働きかけ、多くの方とパートナーシップを結んでいます。
また、施設内のテーマは「絵本」「木製おもちゃ」です。
美術館・博物館ともに、これらの要素を体験できる空間に仕上がっています。
普段はあまり触れる機会のない、メルヘンチックで非日常感のある空間が広がっているため、デートスポットとしても好評です。
アクセス
車はJR軽井沢駅から車だと10分程度で到着します。
バスは軽井沢町に「風越公園」「塩沢湖」の巡回バスがあるため、そこから30分でアクセス可能です。
さらに、便利な直行バスも利用できます。
軽井沢駅から近くにあるため、関東・関西方面それぞれからアクセス可能な立地です。
そのため、地域住民はもちろん県外から観光に利用する方も多いです。
●所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉182
●アクセス方法:関越自動車道「練馬I.C」から「藤岡JCT」経由、上信越自動車道「碓氷軽井沢I.C」まで約1時間40分 碓氷軽井沢I.Cからムーゼの森まで約15分
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軽井沢町にある軽井沢絵本の森美術館の概要
ムーゼの森にある施設の1つめは、軽井沢絵本の森美術館です。
以下で概要を詳しく見てみましょう。
さまざまな絵本資料を展示
軽井沢絵本の森美術館には、近現代に活躍している絵本作家の原画や、初版などの絵本資料を展示しています。
その名のとおり、絵本に特化した美術館のため、普段はあまり触れる機会のない絵本の世界に足を踏み入れられるのが魅力です。
絵本文化が生まれたのは西洋であり、現在の軽井沢町にも定着しています。
そんな絵本文化の神髄に触れられる魅力的な展示物ばかりなので、絵本が好きな子どもはもちろん、歴史を知るのが好きな大人の方にもおすすめです。
また、企画展覧会では、時期に応じてさまざまな作品が展示されています。
アート作品を楽しむ感覚で気軽に楽しめるコンセプトばかりなので、年齢問わず利用できるでしょう。
さらに、季節に応じて規格展覧会が開催されているため、何度も足を運びたくなる方も少なくありません。
さまざまな展示室がある
軽井沢絵本の森美術館には、第1展示館・第2展示館第3展示館の3室があり、それぞれで数多くの作品が展示されています。
第1展示館は個性的な木組の建物で、そのなかには絵本の森の象徴となる展示物があります。
たとえば、西洋から伝わってきた絵本の歴史・歩みに触れられる展示物は、絵本文化が私たちの生活に根付いた流れを学ぶことが可能です。
普段何気なく絵本に触れているからこそ、その歴史を学んで刺激を得られるでしょう。
また、名誉顧問である吉田新一の絵本研究資料もあり、貴重な展示物ばかりです。
レトロで落ち着きのあるウッドテイストの空間なので、フォトウェディングの撮影にも選ばれています。
第2展示館は、季節に応じた企画展がおこなわれている場所です。
真っ白な西洋風の建物が特徴的で、なかには企画展の作品が数多く展示されています。
コンセプトは絵本をテーマにしたものはもちろん、絵本のアーティストとして活躍している方の作品展示などさまざまです。
季節によってテーマが異なるため、展示物が変わる時期になると足を運ぶ方も多いです。
第3展示館は、子どもから大人まで知られている「ピーターラビットシリーズ」の常設展示がおこなわれています。
ピーターラビットの世界観を深く知れる展示となっており、作品に込められた秘密を学べる内容です。
さらに、グッズや洋書なども販売されており、お土産・記念品の購入にもぴったりです。
可愛らしいピーターラビットの世界に癒やされながら、その作品を深堀する楽しさを味わえます。
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軽井沢町にあるエルツおもちゃ博物館 軽井沢の概要
ムーゼの森にある施設の2つめは、エルツおもちゃ博物館 軽井沢です。
以下で概要を詳しく見てみましょう。
木工おもちゃを中心に展示
エルツおもちゃ博物館 軽井沢では、ドイツのエルツ地方の伝統工芸品であるおもちゃの展示をおこなっています。
基本的に木工おもちゃが中心となっており、レトロで可愛らしい見た目が特徴です。
ドイツのザクセン州にあるザイフェン村の博物館の姉妹館であり、こちらも美術館同様に西洋文化に触れられるスポットです。
私たちの生活に根付いているおもちゃの素晴らしさ、知育玩具の仕組みなど、さまざまな要素を学ぶ楽しさもあり、大人も十分楽しめる展示内容になっています。
レトロで非日常的な空間
施設のなかでも展示館には、ドイツの職人の手によって生み出されてきた、木工おもちゃが数多く展示されています。
建物のなかにはさまざまなおもちゃが並んでおり、思わず手で触れたくなるような作品ばかりです。
また、スロープで木のおもちゃのお店につながっています。
木のおもちゃのお店では、木特有の癒しを感じられる、温かな空間が広がっています。
くるみ割り人形やクリスマスピラミッドなど、見ているだけでワクワクするようなものが展示販売されている場所です。
また、展示品を見るだけではなく購入も可能なので、気に入った作品は自宅に持ち帰れる点でも人気になっています。
そして、子どもへのプレゼントにはもちろん、大人のインテリア品としても輝く一品なので、世代問わず好評です。
さらに、絵本のお店でも、さまざまな絵本作品が販売されています。
ここでしかゲットできないグッズも豊富にあるため、コレクター精神を持つ方にもおすすめです。
企画展のグッズも絵本のお店で取り扱われているので、展示物を見てグッズがほしくなったときは足を運ぶと良いでしょう。
ギフトにも喜ばれるようなグッズが豊富にあり、見ているだけで心躍る体験ができます。
展示品を見ながら緑豊かな環境に癒やされて、お買い物まで楽しめるお出かけスポットです。
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まとめ
軽井沢町にあるムーゼの森の概要として、軽井沢絵本の森美術館・エルツおもちゃ博物館 軽井沢2つの施設が楽しめるスポットと言えます。
いずれも世代問わず充実したひとときを過ごせるお出かけスポットなので、一度利用してみてはいかがでしょうか。
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