軽井沢町の「旧軽井沢銀座通り」の楽しみ方は？おすすめのショップもご紹介

避暑リゾート地でも有名な軽井沢には、食べ歩きやショッピングが楽しめる「旧軽井沢銀座通り」があります。
軽井沢駅の北側にあり、おしゃれなショップやベーカリー、お土産店が軒を連ねており人気の観光地です。
そこで、軽井沢町にある「旧軽井沢銀座通り」の概要や楽しみ方、おすすめのショップについてご紹介します。
軽井沢町にお引越しをお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

軽井沢町にある「旧軽井沢銀座通り」の概要

軽井沢は、長野県の東部にあり日本のほぼ中央に位置し、標高900～1,000mの場所にあります。
そんな軽井沢を代表するショッピングストリートが「旧軽井沢銀座通り」です。
東京都から新幹線で約1時間とアクセスも良いため、人気の観光地となっています。
ここでは、旧軽井沢銀座通りの歴史やおすすめの観光シーズンについてご紹介します。

歴史

1886年にカナダ宣教師が別荘を開設してから、多くの外国人や著名人が軽井沢に別荘を設けてきました。
なかでも、旧軽井沢は別荘をもつ富裕層の御用達として栄えました。
その後、ペンションブームなどを経て夏場を中心に観光客で賑わうようになります。
避暑地としても有名である軽井沢は、かつては冬場は店を閉めて夏場のみ営業する店が多かったものの、1997年の北陸新幹線先行開通により季節を問わず観光客が訪れるようになりました。
老舗やレトロモダンな外観の店が並び、当時の面影を伝えているのが旧軽井沢銀座通りです。
周辺には、アウトレットやスキー場、ゴルフ場などもあり、さまざまな楽しみ方ができます。

おすすめの観光シーズン

旧軽井沢銀座通りのもっともおすすめ観光シーズンは「夏」です。
暑くジメジメした日本の夏を払拭するほど、避暑地として有名な軽井沢では涼しく過ごせます。
また、ランタンやキャンドルで灯されるサマーキャンドルナイトが教会の周辺で開催され、軽井沢全体が賑わいます。
さらに軽井沢の定番スポットの「雲場池」が夏の緑を際立たせおすすめです。

●所在地：長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
●アクセス：JR「軽井沢」駅から西武高原バスに乗車4分、「旧軽井沢」バス停下車後徒歩1分

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軽井沢町にある「旧軽井沢銀座通り」の楽しみ方

続いて、旧軽井沢銀座通りの楽しみ方をご紹介します。
旧軽井沢通りは、美しい風景を眺めながら歩くだけでも、十分楽しめる魅力的な街です。
より楽しむためにも、楽しみ方を参考にしてみてください。

軽井沢観光会館で情報収集をしよう！

旧軽井沢銀座通りには、木造のレトロの外観が特徴な「軽井沢観光会館」があります。
ここでは、観光情報をはじめ宿泊施設などを紹介しています。
そのため、まずは軽井沢のことをより良く知るために、まずは軽井沢観光会館で情報収集をしましょう。
また、2階には「軽井沢鉄道ミニ博物館」もあるため、鉄道に興味がある方はぜひ立ち寄ってみると良いでしょう。

商店街を巡って食べ歩きをしよう！

旧軽井沢商店街には、食べ歩きできるグルメスポットが多数あります。
ソフトクリームやかき氷、手作りコロッケ、コロッケパンなどです。
また、老舗ベーカリーパンやカフェのスイーツなど、ここでしか堪能できないグルメがあります。
歴史ある「三笠ホテル」の幻のカレーを再現した「三笠ホテルカレーパン」などが有名です。
そのほかにも、落ち着いてランチやディナーを楽しめるレストランも豊富です。
長野の食材や調味料を使用した和食レストランのほか、石窯でピザを焼く本格イタリアンなどが楽しめます。

ショッピングを楽しもう！

商店街を歩いていくと、軽井沢らしいセンスのあるものがたくさん並んでいます。
なかでも人気の雑貨店corissは、洋服や雑貨、食器・陶器など、こだわりの商品が取り揃えられています。
お土産や友人へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。
そのほかにも、定番のジャムや一品物の工芸品なども人気です。

伝統工芸に触れよう！

旧軽井沢には、昔から伝統工芸品を扱うお店が多数あり、現在でも観光客の人気を集めています。
また、和紙に草木染め、ガラス細工や木彫りの小物など現代のセンスとともに作られる工芸品は、お土産にも喜ばれています。
創作体験できる工房も多いため、自分だけのオリジナル工芸品を作ってみるのもおすすめです。

美しい風景を楽しもう！

旧軽井沢銀座通りには、絵画的美しさの絶景スポットが多いです。
建物からも歴史が感じられ、異国情緒を漂わせているものも多いため、ぜひ食べ歩きやショッピングだけでなく風景も楽しんでみましょう。
とくに前述した観光案内所の軽井沢観光会館は、旧郵便局を模して造られたもので、当時の面影が残っているため写真を撮る方も多いです。
また、チャーチストリート軽井沢は、個性的なショップが揃う人気モールとなっており、ショッピングと風景の両方を楽しむことができます。

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軽井沢町にある「旧軽井沢銀座通り」のおすすめショップ

軽井沢に行ったらぜひ立ち寄りたい、旧軽井沢銀座通りのおすすめショップがあります。
今回は、「軽井沢フランスベーカリー」「ちもと総本店」「パオム軽井沢」の3つをご紹介します。

おすすめショップ①軽井沢フランスベーカリー

1951年の創業から地元で愛され続けている老舗ベーカリーが「軽井沢フランスベーカリー」です。
定番のフランスパンをはじめ、イギリスパン、角食パン、菓子パンなど豊富な種類があります。
ここは、ジョンレノンが軽井沢に滞在した際に、買いに訪れていたことでも有名なベーカリーです。
なお、2006年からオンラインショップが開設されました。
オンラインショップでは、各種パンから詰め合わせ、クッキー、パイ、ジャムなど多数用意されています。

おすすめショップ②ちもと総本店

江戸時代中期に創業の和菓子屋が「ちもと総本店」です。
看板商品は、沖縄産の黒糖を使用した求肥に信州産クルミを練りこんだ「ちもと餅」です。
また、軽井沢の天然氷でつくったかき氷も人気のメニューとなっています。
軽井沢の天然氷は、天然氷のなかでもとくに流通が少なく、長い時間をかけて凍らせるため溶けにくくふわふわの食感になります。
種類は、イチゴミルクやカルピス、夏みかん、杏など16種類あり、そのなかでも「宇治ミルク金時」が人気です。
そのほかにも、あんみつやお汁粉、蕎麦やうどん、焼き団子などのメニューが揃っています。

おすすめショップ③パオム軽井沢

1988年に創業以来、軽井沢や信州の地物を中心として食事やスイーツが楽しめるのが「パオム軽井沢」です。
看板メニューの「軽井沢プリン」は人気No.1で、発売以来変わらない味を守り続けています。
そのほかにも「ミルキー生チーズケーキ」や「軽井沢カレーパン」なども人気メニューです。
また、休業中だったレストランも2022年に再開し、愛されてきた定番メニューをそのまま堪能することができます。
なかでも、ハッシュドビーフやステーキは信州食材にこだわって作られているためおすすめです。
なお、ディナーは予約をメインとしているため、事前に連絡してから訪れることをおすすめします。

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まとめ

今回は、軽井沢町の「旧軽井沢銀座通り」の概要や楽しみ方、おすすめのショップについてご紹介しました。
旧軽井沢銀座通りは、歴史も古く長年にわたって観光客から親しまれている人気のスポットです。
軽井沢町にお引越しをご検討中の方は、ぜひ旧軽井沢銀座通りで食べ歩きやショッピングなどを堪能してみてはいかがでしょうか。