軽井沢町にある軽井沢ニューアートミュージアムの見どころをご紹介！

リゾート地として人気を集める軽井沢町には、一度は足を運びたいスポットがあります。
そのひとつが「軽井沢ニューアートミュージアム」で、国内外のさまざまなアート作品を楽しめる美術館です。
そこで今回は、軽井沢町にある「軽井沢ニューアートミュージアム」の概要や見どころをご紹介します。

軽井沢町にある軽井沢ニューアートミュージアムの概要

軽井沢町にある「軽井沢ニューアートミュージアム」は2012年に開館しました。
おもに戦後から現在までに製作されたアート作品を新しい視点で評価し、国内外に広めることを目的としている美術館です。
第一線で活躍している日本の現代アーティストはもちろんのこと、海外アーティストの作品も数多く取り扱っています。
建物は2007年にオープンした商業施設をリューアルしたもので、カラマツ林をイメージした白い柱が印象的です。
総ガラス張りになっており、リゾート地である軽井沢の景観にも溶け込むファッショナブルなデザインになっているのも特徴です。

●所在地：長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1151-5
●営業時間：10時～17時（7～9月は18時まで）
●定休日：毎週月曜日（祝日の場合は翌平日、8月は無休）
●アクセス方法：JR・しなの鉄道「軽井沢駅」より徒歩約8分
●駐車場：あり

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軽井沢町にある軽井沢ニューアートミュージアムの見どころ

軽井沢町にある「軽井沢ニューアートミュージアム」の見どころをご紹介します。

6つの展示室

「軽井沢ニューアートミュージアム」の2階は、6つの展示室で構成されています。
おもに企画展がおこなわれており、さまざまなアート作品を楽しめるエリアです。
それぞれの展示室を巡ることで、さまざまな作品を鑑賞できるようになっています。
過去には、次のような企画が開催されました。
かけがえのないものー地球・風景・環境（2024年3月～2024年9月）
地球や環境、自然などをモチーフとした芸術作品や資料を展示しました。
絵画だけでなく「全地球カタログ」地球儀（NASA）のような資料も展示されているのが特徴です。
また、環境や自然をテーマにした映像や音楽作品も展示されるなど、五感で楽しめる企画展となっています。
開館10周年記念特別展・さまざまな人生ー生と死、よろこびと悲しみ（2022年7月～2022年10月）
開館10周年を記念して、人生をテーマにした企画展を開催しました。
生と死という根源的なテーマを軸に、6つの展示室を巡ることでさまざまな物語に触れられる構成で展開しています。
ジャンルや制作年代にとらわれず、映像と音声によるインスタレーションなども公開されました。
軽井沢の風展～日本の現代アート1950ー現在（いま）～（2012年4月～2012年9月）
開館記念展として、ここ半世紀あまりの現代美術において国内外で高く評価されたアーティストの作品を展示しました。
また、日本の伝統を発展的に継承しながらオリジナリティを生み出しているアーティスト・建築家の作品も紹介しています。
「軽井沢ニューアートミュージアム」のコンセプトでもある、日本の現代美術を新たな視点からとらえる企画展となりました。
今、世界で評価され続けているアジア人作家
「軽井沢ニューアートミュージアム」では、注目すべき作家をクローズアップする企画展シリーズを開催しています。
アジア人作家にスポットを当てた企画は過去3回開催されました。
これまでの絵画の概念を大きく変えるような、アンフォルメル、抽象表現主義、具体といった芸術運動に力を入れているアーティストを取り上げています。
日本のみならず国際的にも高く評価されているアート作品・芸術活動に触れられる人気の企画です。

ギャラリー

1階に併設されているギャラリーでは、新進気鋭の注目作家や企画展と連動した内容の企画がおこなわれています。
ギャラリーにも絵画や立体作品が展示されています。

軽井沢千住博美術館もおすすめ

軽井沢は避暑を目的として訪れる方の多い町でした。
そんな軽井沢を芸術文化都市にしようと考え、2011年に軽井沢国際文化都市推進協議会が発足しました。
「軽井沢ニューアートミュージアム」のオープンに先立ち開館した、「軽井沢千住博美術館」もおすすめの観光スポットです。
「軽井沢ニューアートミュージアム」と同様にガラス張りで開放感のある館内で、世界で活躍する千住博が手がけた初期から近作までの日本画を楽しめます。
さらに、国内最大規模のカラーリーフガーデンも魅力です。
葉が生い茂る5月中旬頃から10月上旬が見頃で、季節ごとに表情を変える軽井沢の自然を体感できるスポットです。

●所在地：長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
●営業時間：9時30分～17時
●定休日：毎週火曜日（祝日の場合は開館）、冬季休館（12月26日～2月末日）
●アクセス方法：JR・しなの鉄道「軽井沢駅」よりタクシーで約10分
●駐車場：あり（60台まで）

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軽井沢町にある軽井沢ニューアートミュージアムの施設情報

軽井沢町にある「軽井沢ニューアートミュージアム」で楽しめるのは、アート作品だけではありません。
美術館とあわせて利用したい施設をご紹介します。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップでは、アート関連の商品や「軽井沢ニューアートミュージアム」のオリジナルアイテムを取り扱っています。
展覧会図録やアーティストの作品も販売しているため、自宅でもアート作品を楽しめます。
このほか、ミュージアムショップ独自の展示企画がおこなわれているので、美術館とあわせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
なお、ミュージアムショップは無料で利用できます。

リストランテ・ピエトリーノ

「軽井沢ニューアートミュージアム」には、イタリアン・レストランの「リストランテ・ピエトリーノ」が併設されています。
軽井沢で採れた旬の食材をふんだんに使用しており、彩り豊かな料理を楽しめるレストランです。
店内はバリアフリー仕様になっており、ベビーカーや車いすユーザーでも入店できます。
また、テラス席と店内の一部ではペットの同伴も可能です。
レストラン利用のみもできるので、さまざまなシーンで楽しめるのもおすすめのポイントです。
季節限定メニューも充実
「リストランテ・ピエトリーノ」では、季節限定で楽しめるメニューも展開しています。
旬の食材を厳選しており、季節を感じさせる一皿です。
また、ディナーではコースメニューが人気です。
メインはステーキ、ハンバーグ、ピザ、パスタから選べます。
パスタはさらに6種類からお好みで選択できるので、食べ比べてみてはいかがでしょうか。

●カフェ：10時～
●ランチ：11時30分～
●ディナー：17時～20時（土日祝日のみ）
●定休日：毎週月曜日・火曜日

チャペル

2015年4月、「軽井沢ニューアートミュージアム」の敷地内にチャペルが完成しました。
現代美術作家・ジャン＝ミシェル オトニエルが手がけたハートのモニュメントには、くぐると2人の結びつきが強くなる願いが込められています。
360度ガラス張りのチャペルは建築家・隈研吾の設計で、白樺と苔が広がる周囲の景色との一体感を演出しています。
チャペル見学ツアーや実際の挙式も執りおこなわれているので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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まとめ

見どころの多い軽井沢町にある「軽井沢ニューアートミュージアム」の概要や見どころをご紹介しました。
長きにわたりリゾート地として親しまれてきた軽井沢町ですが、このように新しい観光スポットも誕生しています。
レストラン利用にもおすすめなので、軽井沢町で住まいをお探しの方はぜひ訪れてみてください。