部屋のなかに侵入した「害虫」をみつけたら、
瞬時に嫌悪感を覚えるという方も多いのではないでしょうか。
今回は賃貸住宅で気をつけておきたい害虫の種類と、
今すぐできる対策をご紹介します (^^)
害虫におびやかされず、賃貸住宅の快適な住空間維持のために、
ぜひお役立てください ☆
賃貸住宅で対策を知っておきたい「害虫」の種類
室内で、よく見かける害虫の種類と特徴から解説します。
キッチン周辺によくでるのが「ゴキブリ」ですね。
集団で暮らし、夜間に活動する特徴があります。
食品や水分はもちろん、実は、段ボールや埃なども食べますから、
埃がたまりやすい家電まわりも注意が必要です。
つぎに、賃貸住宅でも見かける害虫に「蚊」がいます。
窓や玄関を開けていることで侵入しますが、屋外で人の服などに付いたまま、
上階や室内にまで入り込んくるケースもあります。
「ハエ」や「小バエ」は、室内でも発生する可能性がある害虫です。
生ゴミの出し忘れなどが発生のもとになり得ます。
発生させないためには、ゴミをこまめに出し、掃除をすることが大切です。
また、梅雨明けや夏などに「カメムシ」が、風に飛ばされて、
賃貸住宅のベランダや室内に侵入してくるケースがあります。
特徴はご存じのとおり、危険を感じると刺激臭を出すことです。
カメムシの対策は刺激を与えたりせず、
そのまま紙の上などにのせて逃がすのが得策ですよ。
賃貸住宅に害虫を侵入させない対策と対処の手段
害虫が発生したら、賃貸住宅でも手軽にできる対策があります。
まずは、害虫の侵入経路を断つことが大切です。
侵入経路は意外に多く、キッチンや浴室、洗面所、ベランダの排水口、
換気扇、さらにエアコンの排水ドレンも注意したいところです。
侵入を防ぐ対策としては、排水口や換気扇には、
市販の専用防虫網を利用するとよいでしょう。
ドレンにも防虫キャップが売っています。
侵入経路を断った上で、駆除すると効率的ですね。
ゴキブリは、巣ごと駆除が有効です。
キッチンやトイレ、洗面所などの通り道に、
置き型のベイト剤といわれる毒餌を設置するとよいでしょう。
蚊などの害虫は、窓や玄関を開けたままにしないことが予防策です。
しかし、廊下の照明などに寄ってくる蚊や虫もいますから、
外壁用の防虫剤をスプレーする手段もあります。
その際は、シミが残る可能性に配慮して、
先に管理会社に連絡して、使用の許可をもらいましょう。