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自然保育の幼稚園!軽井沢町にある「森のようちえん ぴっぴ」の魅力とは?

カテゴリ:暮らし方

自然保育の幼稚園!軽井沢町にある「森のようちえん ぴっぴ」の魅力とは?

小さな子どもがいるファミリーが軽井沢町にお引っ越しをする際、教育環境の良し悪しは気になるポイントではないでしょうか。
どのような幼稚園や学校があるのかをあらかじめ知っておけば、マイホーム探しもスムーズにおこなえることと思います。
今回は軽井沢町にある「森のようちえん ぴっぴ」の概要や特徴、入園・体験について解説します。

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの概要

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの概要

まずは、軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの概要を解説します。

ぴっぴの思い

概要のひとつとして押さえておきたいのが、ぴっぴの思いです。
森のようちえん ぴっぴは2007年4月に、園舎を持たない野外保育としてスタートしました。
軽井沢の豊かな自然のなか、活動時間のほとんどを野外で過ごすのが特徴です。
自我が芽生えさまざまな感情が豊かに育っていく時期に、大自然のなかでゆったり好きなことを見つけ、心地よい気持ちをたくさん育んでほしいという願いが込められています。
とはいえ、ただ単に自然遊びや自由遊びを体験することが目的ではありません。
心のつながりを築く場所のひとつとして、自然という環境が適していると考え、さまざまな体験の機会をつくっています。
自然のなかで仲間とともに関わり合えば、相手への信頼感や自分自身への信頼感が育つと考えているのが、大きな魅力ともいえるでしょう。
また、軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴでは、子どもの力を信じ、育ち合う子どもたちを支える、大人の役割も大切だと考えています。
「この時期の子育てを、親子ともに心地よくするための場所にしたい!」と願っていることも、魅力のひとつです。

森のようちえん ぴっぴの1日

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴでの、1日の流れと概要は下記のとおりです。

●集合とあさの集まり
●遊び
●ランチ
●帰りの絵本
●さようなら


朝はリュックサックを背負って集合です。
切り株に座り、太陽の光や鳥の声、季節のにおいを感じながら朝のあつまりをおこないます。
遊びの時間では、年齢を超えて遊ぶ楽しさを体験するために、木、枝、葉、木の実、土、石、水、虫、花などに触れながら友だちと関わります。
ランチは幼稚園が提供したものや、自宅でつくったお弁当などを、自然のなかで楽しく食べる、楽しみの時間のひとつです。
帰りの絵本タイムは、1日の振り返りや話し合いをおこなう、大切な時間となります。
そのあとに保護者が迎えにきて、森のようちえん ぴっぴの1日の終わりです。

アクセス情報

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴは、信濃追分駅から車で5分ほどの場所にあります。

●所在地:長野県北佐久郡軽井沢町発地1061-31
●駐車場:あり(10台程度)


周辺にはキャンプ場やチャペルなどがあります。

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの特徴

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの特徴

続いて、軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの特徴について解説します。

特徴1:季節ごとの遊びが取り入れられている

森のようちえん ぴっぴの特徴としてまず挙げられるのが、春・夏・秋・冬それぞれの遊びが取り入れられていることです。
シャベルを使って泥んこ遊びをしたり、虫探しやミミズ取りをしたりして遊びます。
また、小鳥のさえずりを聞きながら散歩に出かけ、春探しをするのも楽しみのひとつです。
長い冬を越え、一斉に命が輝き始める春は、たくさんの自然や生き物と出会える季節となります。
夏は崖を登ったり汗をかいたり、思い切り体を動かして遊びます。
軽井沢町の夏は短いですが、たくさん遊んで夏を満喫できるでしょう。
雨が降っても、カッパを着て水たまりに飛び込んで遊ぶのは、森のようちえん ぴっぴならではの特徴です。
秋には木の実を使ってケーキやピザをつくったり、お餅つきをしたりします。
黄や赤に色づいた葉っぱやどんぐりを使用して、アートも楽しめるでしょう。
冬は雪の森を散歩したり、動物の足跡を追いかけたり、軽井沢ならではの冬を楽しむことが可能です。
焚火のまわりで温かい食事を食べれば、寒さなんて忘れてしまいそうですね。

特徴2:おおきいくみの日

月曜日と木曜日は、3歳児・4歳児・5歳児の「おおきいくみ」の日です。
じっくりと時間をかけて、やりたいことを考え話し合い、形にしていきます。
感性や好奇心、心を整えるプログラムを取り入れながら、子どもが元気になれるようなことを広げられるのが特徴です。
主なプログラムは「森の時間」「料理」「集団遊び・わらべうた」「制作」「田畑作業」「電車の旅」「散歩」「キャンプ」です。
そして専門スタッフによる、定期的な専門プログラム(体操や芸術など)も用意されています。

特徴3:体に優しいぴっぴランチ

火曜日と金曜日は、ぴっぴランチの日です。
「おいしく食べること」を大切にし、料理自体がおいしいことはもちろん、ランチの時間が幸せな時間になることを心掛けています。
森のようちえん ぴっぴでは、子どもたちと代かきや田植え、稲刈り、かかしづくりなどをおこない、大切なお米をつくってランチとして提供しています。
お米以外の食材は遺伝子組み換え、化学調味料ではないものを選び、なるべく地元で採れた野菜や果物を選んでいるのが特徴です。

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの入園・体験

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの入園・体験

最後に、軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴの入園・体験について解説します。

入園・体験1:入園説明会

森のようちえん ぴっぴに入園するためには、あらかじめ入園説明会に参加することが前提となります。
そのため、引っ越しを機に入園をお考えの方は、必ず参加する必要があるでしょう。
ホームページに説明会の案内や申し込みフォームがあるので、事前に確認してください。

入園・体験2:くるみの日

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴでは、0歳児と1歳児の親子や、妊娠中の方を対象としたくるみの日を開催しています。
豊かな自然に囲まれながら絵本やわらべ歌などを楽しみ、ゆったりとした森の時間を過ごします。
自然のなかで過ごす時間が、親子の絆をより深めてくれたり、自然体で過ごすことのきっかけになったりするでしょう。
森を散策するため、定員や服装、持ち物、参加費などの決まりがあるので、あらかじめ準備なさったうえで参加してみてください。

入園・体験3:ぴっぴの森 開放日

森のようちえん ぴっぴでは、2歳児~5歳児とその保護者の方を対象とした、ぴっぴの森 開放日を開催しています。
ぴっぴの1日を丸ごと味わうことができ、親子で楽しいひとときを過ごせるのが魅力です。
ぴっぴの森 開放日では、子どもと一緒に歌や絵本を楽しんだり、森でたっぷり遊んだりします。
お昼ご飯にはぴっぴランチが用意されるので、幼稚園で提供される食事がどのようなものなのか、食材や味を確認することもできるでしょう。
子どもも大人も開かれた空間である森で全身で思いっ切り遊び、ぴっぴの森での一日を感じてみてはいかがでしょうか。
ぴっぴの森 開放日も、定員や服装、持ち物や参加費などが決まっています。
天候や行事によっては中止になることもあるので、注意が必要です。

まとめ

軽井沢町にある森のようちえん ぴっぴは、園舎を持たず、豊かな自然のなか活動時間のほとんどを野外で過ごす幼稚園です。
感性や好奇心、心を整えるプログラムを取り入れたり、体に優しいランチを提供したりと、魅力的なポイントがたくさんあります。
入園説明会や開放日が設けられているため、あらかじめどのような幼稚園なのかを確認したうえで入園することが可能です。


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