賃貸物件のフローリングのカビの掃除方法と放置した場合の事態をご紹介

カテゴリ：軽井沢の暮らし 2023-06-07

ジメジメと湿気が鬱陶しい梅雨の季節！
気分だけではなく、カビが生えやすいので精神衛生上良くありません。
カビはお風呂場など水回りに生えますが、意外にもフローリングにも生えます。
とくに賃貸物件でフローリングにカビが生えると退去時の原状回復に余計な費用がかかってしまいます。
そこで、フローリングにカビが生えたときの対処方法をご紹介します！

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フローリングに生えたカビの掃除方法

フローリングに生えたカビを掃除する際、中性洗剤と消毒用エタノールを使います。
基本的にはスプレータイプの中性洗剤でカビを浮かび上がらせ、水拭きで取り除きます。
フローリングの継ぎ目などの細かい部分は爪楊枝や歯ブラシを使って取り除きましょう☆
そのあと、エタノールをスプレーで吹きかけて、乾拭きします。
エタノールを使うのは殺菌とカビの繁殖を抑えるためです。
フローリングのカビ掃除の注意点としては、掃除機、塩素系漂白剤、重曹、お酢を使わないことです。

賃貸物件のフローリングにカビが生えたままでの退去費用

もしもフローリングに生えたカビをすぐに掃除せずに、そのまま放置したら、賃貸物件の退去時にはどうなるのでしょうか？
賃貸物件の入居者には原状回復義務があります。
退去時に修繕が必要な場合、敷金から修繕費が引かれ、もしも修繕費が敷金を上回ったら、超過分を請求されます。
フローリングのカビを放置した場合、どうなるのでしょうか？
クリーニングとフローリングの張り替えで退去費用はだいぶ変わってきます。
クリーニングの場合、フローリング以外のクリーニング費用も含めてですが、相場は2万5,000円から10万円です。
フローリングの張り替えの場合、相場は10万円から15万円です。

賃貸物件のフローリングにカビ掃除で傷がついた場合

もしもカビの掃除でフローリングに傷がついてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか？
フローリングについてしまった傷の場合、故意や過失によるものは入居者の責任になるため、原状回復しなければなりません。
掃除でついた傷は過失なので、原状回復が必要です。
フローリングの修繕費の相場は、先の退去費用で挙げたとおりです。
高額ですので、できれば払いたくないでしょう(>_<)
そこで、小さな傷は傷消しクレヨンなどを使って自分で修復しましょう。
また、カビ掃除でフローリングを傷つけないように、掃除方法で挙げたやり方を守って除去しましょう！