賃貸物件に住んでいると、それぞれの部屋と部屋の間の壁の厚さによって
隣人や上階の騒音が気になることがあります。
また、自分でも気づかないうちに大きな音を出している可能性もあります。
とくに子どもがいるご家庭の場合は余計に気を遣ってしまうポイントでしょう。
今回は賃貸物件における床と壁、天井について
それぞれの防音対策をご紹介しますので、是非参考にしてくださいね (^^)
賃貸物件の床に関する防音対策
はじめに、床に対してできる防音対策から解説していきます。
衝撃音の違いを知る
衝撃音には2種類あり、それぞれ重量床衝撃音と軽量床衝撃音と呼びます。
鈍くて重い足音などを重量、玩具など軽い物を
落としたときに出る音を軽量に分類します。
重量床衝撃音は、構造自体に防音対策を施さないと防げませんが、
軽量床衝撃音は、一般的なカーペットなどでほとんど解消できます。
防音マットを使う
市販のマットについてはさまざまな種類があります。
足音に特化した物から、堅い素材で広い範囲の音を防げるものまで多数存在します。
部屋の雰囲気や、建具との兼ね合い、生活音の種類などを考えて選びましょう。
賃貸物件の壁に関する防音対策
次に壁についての対策を解説します。
壁は遮音と吸音が鍵になる
音の透過を防ぐことを遮音、音が壁や天井などに吸収されることを吸音と言います。
どちらかの性能を高くしたせいで両者のバランスが崩れると、
音の逃げ場が無くなって余計に騒音に発展する可能性が高くなります。
つまり、遮音材と吸音材の併用が一番効果を発揮します。
物がぶつかった際の音について
壁に物がぶつかった際に発生する音を防ぐ方法を防振と言います。
洗濯機など壁付けの家電などの音を防ぐために、
対象となる部分に防音マットなどを入れておくと効果があります。
賃貸物件の天井に関する防音対策
最後に天井について解説します。
防音材や遮音材を張り付けて対応
パネルやシートで造られた対策グッズが多く出回っています。
天井などの広い範囲だと部屋の景観が変わってしまうので、
なるべく馴染むデザインを選ぶことをおすすめします♪
貼って剥がせるタイプを購入すること
賃貸物件は基本的に改造は禁止されています。
シートを貼って引っ越しの際剥がそうとして壁紙ごと剥がれてしまったら、
原状回復費用の負担にもなります。
加工が簡単な素材を使うことをオススメいたします☆
まとめ
生活音は必ず出てしまいますが、それぞれの個所で
できる対策は防音グッズの導入です。
騒音の種類などを理解して、マッチした素材で対応してみてください(^^)
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