賃貸物件のお部屋で突然停電したときには、まずはどんな対策をすればよいのでしょうか?
停電は突然起きるため、いざという時に慌てないよう、なにをすればよいのかあらかじめ確認しておきましょう。
この記事では、停電が発生したときにどんな対策が必要かまた日ごろからどんな備えをしておくと安心なのかをご紹介します。
賃貸物件で停電したときにはまず状況把握をしてから対策しよう
停電が発生したときには、まずは落ち着いて状況把握をすることが大切です。
自分の部屋だけなのか、それとも近所もすべて停電しているのか、わかる範囲で調べることから始めましょう。
停電しているのが自分の部屋だけの場合には、ブレーカーが落ちている可能性が高いです。
もし近所も含め広範囲で停電しているようであれば、長引く可能性も考えられます。
状況把握ができたら、次に家電のコンセントを抜きましょう。
これは停電から復旧して通電が始まったときに、コンセントのスパークなどで火災になるのを防ぐためです。
ノートパソコンはコンセントから通電されなくなるとバッテリーの駆動に切り替わりますが、バッテリーが切れてしまう前にデータの保存をして停電の復旧を待ちましょう。
停電が解消したら、電化製品のタイマーや時計などがリセットされていないか、また異常がないかなどをチェックするようにしてください。
賃貸物件での停電対策に準備しておくとよいものとは?
賃貸物件で停電したとき、すぐに復旧すれば問題はありませんが台風などの災害が原因の場合には長引くことも考えられます。
停電に備えて、普段から以下の品々を準備しておくと安心です。
①食べ物や飲み物
火やお湯が必要ない食品と水などの飲み物は、停電だけではなく各種災害に備えて3日分ほど常に準備しておきましょう。
②懐中電灯
夜間に停電してしまうと、部屋や家族の様子を見に行くのも大変になるため、懐中電灯を枕元や部屋など何カ所かに置いておくと良いでしょう。
③スマートフォンなどのモバイルバッテリー
停電したときに頼りになるのがスマートフォンです。
家族と連絡を取り合ったり、情報を収集したりと活躍するので、モバイルバッテリーはできるだけ大容量のものを準備して、常に充電しておくと安心です。
④電池式のラジオ
スマートフォンのバッテリーもなくなってしまったときには、電池式のラジオがあると情報が入手できますね。
長期間使用していないと電池が古くなって液漏れしてしまうことがあるので、定期的に電池を取り換えるようにしてください。
まとめ
賃貸のお部屋で停電したときの対策と、準備しておくと安心なものをご紹介しました。
停電だけではなく、地震などの天災はいつ起きるかわからないので、日ごろからしっかり備えておくのが安心ですね(^^)