賃貸物件に入居するにあたり、照明の電球や蛍光灯が切れたときの対処について
「自分で交換するのか、大家さんや管理会社が交換するのか気になる」
と疑問を持つ方も少なくありません。
実は賃貸物件では照明の電球・蛍光灯の交換について、室内と室外で請け負う方が異なります。
そこで今回は、賃貸物件における電球・蛍光灯の交換についてご紹介していきます。
進学や就職を機に一人暮らしを検討している方や引越しを検討している方など、
これから賃貸物件に住もうと計画している方はぜひご一読ください ☆
交換は誰が請け負う?賃貸"室内"の照明は入居者の管轄!
賃貸物件の室内に設置されている照明器具は大家さんのものですが、
使用している間、電球・蛍光灯の交換を行うのは「入居者」と決められています。
例えば、入居時から設置されている照明器具そのものが壊れている場合は、
故意に破壊したものでない限り、大家さんや管理会社がほぼほぼ対応してくれます(契約書を確認)。
しかし、電球や蛍光灯は消耗品に分類されるため、
スペアの購入・交換は入居者自身が行うことになっているのです。
また、退去時には電球や蛍光灯が切れた状態でも大丈夫とされていることから、
入居段階ですでに電球が切れてしまっているというケースも見られます。
その際は経年劣化と認められ、貸主側で費用を負担してもらえる
可能性があるので、大家さんや管理会社に連絡してみてください。
大家さんや管理会社によって負担の決まり等は異なるので、
自己判断をせずに、きちんと契約書を確認することが大切です。
なお、照明が高い場所に設置されていて自分では交換ができない、
というケースもあるでしょう。
大家さんや管理会社に連絡したり、業者を呼んだりすることになるでしょうが、
その際にかかる費用も入居者の負担となります。
予想以上に高くなるケースもあるので、内見時には照明の高さにも注目してみてください。
交換の義務はない?賃貸"室外"の照明は
大家さん&管理会社の管轄!
室内とは異なり、共用部分である室外の電球や蛍光灯のスペア購入・交換は、
大家さんや管理会社が請け負います。
そのため、建物のロビーや部屋前の廊下などの照明がチカチカしたり、
消えたりした場合は、速やかに大家さんや管理会社に連絡して交換してもらいましょう。
交換にかかる費用については、毎月支払う管理費や共益費から
まかなうことになっているので、あらためて借主が費用を負担する必要はありません。
なお、室外は室外でも入居者だけが使用する「ベランダ」や、
玄関前の照明(スイッチが室内にある場合に限る)に関しては、
電球・蛍光灯のスペア購入・交換は入居者が負担するのが一般的です。
まとめ
照明の電球や蛍光灯のスペア購入・交換は、室内であれば入居者が、
室外であれば大家さんや管理会社が行うことになります。
ただし、先でも述べたように大家さんや管理会社によって
契約時の取り決めが異なる場合があるので、賃貸物件に住む際は
電球などの交換も含めて契約書の内容をきちんと確認しておくことが大切です。
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