長野県の軽井沢町は、全国でも有数の避暑地および別荘地として有名です。
軽井沢町には賃貸物件もあり、多くの人が憧れる軽井沢町での暮らしを日常的に堪能できます。
しかし、日常的に住むのであれば、ゴミの出し方についても理解しておきましょう。
この記事では、軽井沢町への引越しを考えている人向けに、指定袋などを用いるゴミの出し方のマナーと便利なアプリについてご紹介します。
軽井沢町のゴミの出し方は指定袋方式&不燃ごみは種類別指定袋を利用
軽井沢町では、日常的に出るゴミは指定袋に入れて出します。
指定袋は透明で青い文字が書かれた可燃物用、黄色の容器包装プラスチック用、透明で赤い文字が書かれた不燃物用の3種類に分かれています。
●可燃物
ティッシュペーパーなどの紙くず、容器包装プラスチックのうち汚れが落ちないもの、草花類や生ゴミなどです。
・容器包装プラスチック
レジ袋などプラマークがついたものや発泡スチロール、食品トレイなどが該当します。
容器包装プラスチックの出し方で気をつける点は、可燃物と同様、そこまで厳密なものではありません。
袋を二重にしない、ライターなどの危険物や容器包装プラスチック以外が混入しないよう気をつける、といった基本的なマナーがほとんどです。
●不燃物
10分類に分けられた種類別に指定袋に入れなければならず、出し方が他のものより厳密に定められています。
指定袋を使わない出し方をするものとしては、束ねて出す古紙類や、集積所の専用ネットにそのまま入れるペットボトルなどが当てはまります。
軽井沢町のゴミの出し方は分別アプリ「さんあ~る」で検索できる
軽井沢町では、特に不燃物は種類ごとに出さなければならないなど、品目によっては独自のゴミの出し方も取り入れています。
びんは色によって茶色と無色とその他の3種類に分けなければならないなど、慣れなければわかりにくいゴミの出し方も少なくありません。
そこで軽井沢町では、ゴミの出し方に関する情報を検索できるアプリを利用しています。
<分別アプリ「さんあ~る」>
品目ごとに分別方法を検索できたり、収集日を通知してくれたりするアプリです。
画面はカレンダーにその日のゴミがアイコンで表示されるシンプルなもので、誰にでも使いやすいデザインとなっています。
スマホ版のほか、パソコンで使えるウェブ版でもアプリと同様の機能が利用できます。
まとめ
軽井沢町では、3種類の指定袋を使った少し独特なゴミの出し方を採用しています。
特に不燃物は10分類に分けられた種類別に出さなければならないなど、慣れなければわかりにくい方法もあります。
しかし、分別アプリ「さんあ~る」が分別方法の検索や収集日通知を備えているため、細かく覚えていなくても正しい出し方でのゴミ出しができるでしょう。