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洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のメリットは?向いている方も解説

カテゴリ:お部屋探しのコツ

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のメリットは?向いている方も解説

賃貸物件選びでは、洗濯機置き場の位置によって住み心地に差があることに注意が必要です。
しかし、洗濯機置き場がどこにあるか、またそのメリットについてご存じの方は少ないかもしれません。
そこで今回は、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のメリット・デメリットのほか、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件に向いている方の特徴を解説します。

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のメリット

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のメリット

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件には、いくつかのメリットがあります。

メリット①洗濯中の音が気になりにくい

洗濯機置き場が室外にある場合、洗濯中の音が室内に響きにくいことがメリットです。
洗濯機置き場が室内にある賃貸物件では、洗濯機の稼働音が部屋全体に響き、ストレスに感じることがあります。
しかし、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件では、洗濯中に扉を閉めることができるため、室内に騒音が入りにくい特徴があります。
静かな環境を重視する場合は、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件を選ぶことがおすすめです。

メリット②室内空間を広く使える

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件は、室内空間を広く使える点がメリットです。
室内に洗濯機を置く賃貸物件では、洗濯機のためのスペースが必要となり、その分だけ自由に使える空間が減少します。
洗濯機置き場が室外にある賃貸物件では、室内に洗濯機を置くスペースが不要となるため、この点が特徴です。
賃貸物件の専有面積をできるだけ広く使いたい場合は、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件を選ぶことをおすすめします。

メリット③水漏れが発生してもトラブルになりにくい

洗濯機置き場が室外にある場合、万が一水漏れが発生してもトラブルになりにくいことがメリットです。
洗濯機は大量の水を使用する機械ですが、室内にある洗濯機が故障して水漏れが発生した場合、室内が水浸しになるだけでなく、階下の住居に損害を与えることがあります。
しかし、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件では、水漏れがほとんど問題になりません。
ベランダや廊下などの室外スペースは、もともと風雨に強い構造であるため、洗濯機の水がこぼれても室内や階下に水が入り込むことはありません。

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のデメリット

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のデメリット

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件には、メリットだけでなくデメリットもあります。

デメリット①洗濯機が汚れやすい

ベランダや廊下など室外にある洗濯機は、置いてあるだけで汚れやすいことがデメリットです。
洗濯機置き場が室内にあれば、多少のほこりが付着することはあっても、雨や土埃でひどく汚れることはありません。
しかし、洗濯機が室外にあると、常に風雨にさらされるため、外側に土埃が付着したり、落ち葉やゴミが周囲に溜まったりすることがあります。

デメリット②洗濯機が劣化しやすい

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件では、洗濯機の汚れだけでなく、洗濯機が劣化しやすいことがデメリットです。
ほとんどの洗濯機にはプラスチック製のフタなどが使われていますが、常に日光に当たることで、紫外線により劣化が進みやすい点が注意点です。
劣化が進行した場合、軽く触れただけで割れてしまうこともあります。
室内にある洗濯機よりも、室外にある洗濯機は劣化が早く、壊れた場合には修理や買い換えに費用がかかることがあります。

デメリット③使用のために外に出る必要がある

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件は、洗濯機を使用するために外に出なければならないことがデメリットです。
室内に洗濯機置き場がある賃貸物件では、入浴後に脱いだ服をすぐに洗える場所に洗濯機が置かれていることが多いです。
しかし、洗濯機が外にある賃貸物件では、脱いだ服を持って外に出る必要があります。
また、移動が面倒に感じられるだけでなく、人目につく位置にある場合には、身だしなみを整える必要があります。
さらに、雨の日や雪の日、風の強い日など、天候によっては洗濯のために外に出ることが困難になることもあるでしょう。

デメリット④盗難にあいやすい

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のうち、ベランダではなく廊下に洗濯機置き場がある場合、盗難に遭いやすいことがデメリットです。
賃貸物件の廊下は住人が共同で使用するスペースであるため、他の住人が洗濯機の前を通ることは珍しくありません。
また、外部から不審者が侵入する可能性があるため、洗濯中の盗難には注意が必要です。
特に、住人が女性の場合、洗濯物を盗まれたり、洗濯機の中を覗かれたりするなどの犯罪被害に遭いやすくなります。
廊下に洗濯機置き場がある賃貸物件は雨風に当たりにくいというメリットがありますが、犯罪被害に遭いやすいことがデメリットと言えます。

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件が向いている方

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件が向いている方

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件には、メリットだけでなくデメリットがあります。
両方をチェックしたうえで、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件をおすすめできる方の特徴を見てみましょう。

向いている方①家賃を抑えたい方

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件は、家賃の出費を抑えたい方に向いています。
洗濯機置き場が室外にある場合、室内にある賃貸物件と比較して、家賃が安い傾向があります。
そのため、家賃を抑えたい方には、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件を探すことがおすすめです。
もちろん、実際に洗濯機置き場がベランダか廊下にあるかなど、具体的な位置や使いやすさを確認することは重要になります。
洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のデメリットと家賃の安さといったメリットを比較し、デメリットを許容できる場合には、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件がおすすめです。

向いている方②室内での作業を邪魔されたくない方

リモートワークを中心とした仕事をしている方で、洗濯機の騒音に邪魔されたくない方には、室内より室外に洗濯機を置くタイプの賃貸物件が向いています。
ベランダに洗濯機置き場がある場合、窓を閉めれば洗濯機の稼働音はほとんど気になりません。
廊下に洗濯機置き場がある場合、ドアを閉めれば騒音が気にならなくなります。
洗濯中でも仕事や勉強に集中したい方には、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件を選ぶことをおすすめします。

向いている方③広い部屋を探している方

少しでも広い部屋を探している方には、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件が向いています。
室内に洗濯機置き場がある賃貸物件では、給排水ができる場所に洗濯機専用のスペースが設けられています。
洗濯機が置ける小さなスペースではありますが、このスペースがなければ、部屋はより広くなるでしょう。
同じ専有面積でも、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件を選べば、屋内のスペースを広く使うことができます。
実際に賃貸物件を探す際は、間取り図などをチェックして、どの程度のゆとりが生まれるか確認してみましょう。

向いている方④プライバシーが気にならない方

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件には、盗難などの犯罪被害にあいやすいほか、洗濯物を見られるなどプライバシーが守られにくい特徴があります。
そのため、犯罪リスクを減らしてプライバシーを守りたい方には、洗濯機置き場が室内にある賃貸物件が向いています。
反対に、洗濯物を万が一見られても気にしない方や、洗濯のために外に出る格好にこだわらない方には、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件がおすすめです。

まとめ

洗濯機置き場が室外にある賃貸物件は、音が気になりにくく水漏れがトラブルになりにくいことがメリットです。
ただし、風雨にさらされるため、洗濯機が汚れやすいことや洗濯物が盗難にあいやすいことは、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件のデメリットです。
家賃を抑えたい方や騒音で作業を邪魔されたくない方が、洗濯機置き場が室外にある賃貸物件に向いている方といえます。


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土屋 貴紘

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